Be Ambitious! 農業で成功する秘訣とは? ~肥料選び編~ – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > 就農 > Be Ambitious! 農業で成功する秘訣とは? ~肥料選び編~

就農

Be Ambitious! 農業で成功する秘訣とは? ~肥料選び編~

Be Ambitious! 農業で成功する秘訣とは? ~肥料選び編~

最終更新日:2018年01月26日

作物を育てる上でなくてはならないものといえば「肥料」です。でも、どんな肥料をどのように使えばいいのか、初めて農業をする人にとってはイメージがわきにくいもの。

「農業にチャレンジしたい!」。そんな大志を抱いた人が、農業で成功するために必要なことをひもとくシリーズ、今回は肥料の選び方にスポットを当てます。

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

与えすぎはNG 肥料とは3つの栄養を適度に与えるためのもの

就農
「栄養」は私たち人間の成長に欠かせません。作物も同じで、適切な栄養を取り入れなければ、作物が良く育ちません。そこで大切になってくるのが肥料です。

野菜などを育てるうえで欠かせない養分が5つあります。それが「窒素」「リン酸」「カリウム」「カルシウム」「マグネシウム」です。加えて、「亜鉛」や「銅」「塩素」なども少量ながら必要になります。

一般的に肥料で補うのは、この中でも特に窒素とリン酸、カリウムです。この3つの要素は生育にとても重要です。与え方を間違えればうまく育たなくなってしまいます。

たとえば窒素は作物を大きく長く育てるための養分。窒素が不足すると、成長しないだけではなく、品質も悪くなる可能性があります。リン酸は作物が花や実をつけるために必要で、適切な量を与えないと花や実ができにくくなります。さらにカリウムは、根の成長に関わる要素。当然、足りなければ枯れやすくなるなどの症状が出ます。

ただし、この3つの養分は、与えすぎても危険。「適切な量」がポイントです。窒素が多すぎると成長しすぎて作物が弱くなりますし、リン酸を多く与えすぎると他の養分とのバランスが悪くなり逆効果。カリウムもしかり。ですから3つの栄養を作物ごと適切に与えなければいけません。

有機肥料と化学肥料にはどんな違いが?

就農
与えるべき3つの養分がわかれば、あとは実際に肥料をあげるだけ…と思いきや、ここで壁が立ちはだかります。それは、3つの養分を含む肥料にもいろいろな種類のものがあり、「どれを選べばいいかわからない」という悩みです。

特に重要なのが「有機肥料」と「化学肥料」の違い。この2つを聞いたことはあっても、実際にどう違うのか知らない人もいるかもしれません。

有機肥料とは、簡単に言えば自然の生き物から生まれた肥料です。鶏糞や牛糞、油かすなど、自然の中に存在し、私たちも口にする動植物がもととなったものです。

対して化学肥料とは、化学的な方法や鉱物などから生まれた肥料。塩化カリウムや尿素などがその例です。先述した3つの栄養のうち、2つ以上が含まれた化学肥料を化成肥料といいます。化学肥料は、作物に必要な栄養だけを人工的に詰め込んだもので、その分有機肥料に比べて効果的に栄養素を補いやすく、早く効果が出ます。

それなら、化学肥料だけを使えば良いのでは?いえ、そう簡単にはいきません。実は肥料は、栄養を与える以外に「大切なもう一つの役割」を持っているのです。

1 2

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

関連記事

カテゴリー一覧