利用が支援に!農家へ有機野菜の栽培・宅配を依頼できるRagriとは? – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > マーケティング > 利用が支援に!農家へ有機野菜の栽培・宅配を依頼できるRagriとは?

マーケティング

利用が支援に!農家へ有機野菜の栽培・宅配を依頼できるRagriとは?

利用が支援に!農家へ有機野菜の栽培・宅配を依頼できるRagriとは?

最終更新日:2018年01月30日

社会や人のためになるビジネスが強く求められる時代。そんな今、楽天株式会社は社会問題となっている日本農業の衰退の解決に向けて、2016年に新サービス「Rakuten Ragri(ラクテンラグリ 以下、Ragri)」を開始しました。Ragriは、ユーザーが農家へ有機野菜の栽培を直接依頼し、育った農作物を自宅に届けてもらえるオンラインサービスです。ユーザーは産地直送の有機野菜などが食べられるだけでなく、使うたびに農家を支援して、地域農業の活性に貢献できます。このRagriのサービスについて、同社でお話を聞いてきました。

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

インターネットが生み出す新しい可能性!地方農業に大きな活力を吹き込む

現在、日本の農業従事者は1960年の総人数と比べて14.3%(209万人)にまで減少しています(農林水産省「農林業センサス」より)。国産農作物もこのままでは食べられなくなるでしょう。しかし、Ragriはインターネットを農業に取り入れることで現状を変え、地方農業の活性を図る取り組みを行っています。

高齢化農業、後継者の不足、増える耕作放棄地。数々の問題を一挙に解決

2017年4月、地方農家における後継者不足を解決するため、楽天は愛媛県で遠隔農場サービスを提供していたベ ンチャー企業「テレファーム」と共に Ragri を始動させ、全国の新規就農志望者を研修生として募集しました。

農業

「3ヶ月で全国から300名もの応募者が集まりました。平均年齢は30歳前後で、中には20歳の女性もいらっしゃいました。若い世代の方でも、就農への需要は確かにあるんです(Ragri運営スタッフ)」。
研修生はテレファームによる2年の研修を積み、トラクターの使い方や有機JAS認定の取得、行政との連携などを学びます。また、引退間際の農家で経験を重ね、自立していくことで農地の継続利用と後継者問題の解消に貢献します。有機生産が難しいとされる葉物の栽培など、テレファームが独自に開発した農法で作られた野菜や果物はRagriを介してユーザーから注文を受け、1人ひとりの消費者へ直送されます。農家と消費者の、Ragriを通じたオンラインでの新しい取引の形は、地方農業の収入を安定させていく活力を吹き込んでいます。

全国に広がるRagri参画者。農家と消費者のマッチングが地域農業の活性化に

そして今、テレファームが所在する愛媛県を中心に、Ragri参画農家は全国へ広がり始めています。日本の農業の課題を解決し、農業を通じて日本を元気にしていくというRagriのこだわりに共感を示す農家の人たちは、野菜作りにかける思いがいっそう強いのだとか。地方への研修生の派遣とRagriを通じた消費者とのマッチングによって、全国の地域農業が再び活気を取り戻す活路が開けたと言えるでしょう。

1 2 3

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

関連記事

カテゴリー一覧