マイナビ農業TOP > 販路・加工 > 小笠原諸島のコーヒー栽培事情。野瀬農園で採れる年間200kgのコーヒー豆

小笠原諸島のコーヒー栽培事情。野瀬農園で採れる年間200kgのコーヒー豆

泉 友果子

ライター:

小笠原諸島のコーヒー栽培事情。野瀬農園で採れる年間200kgのコーヒー豆

小笠原諸島の父島で、明治時代からコーヒーを栽培している農家があります。年間200kgのコーヒー豆を生産する野瀬農園にお話を伺いました。

twitter twitter twitter

日本でもコーヒーを生産する地域がある?

野瀬農園で通年行われるコーヒーツアー/画像提供:野瀬農園

日本のコーヒー輸入先は、ブラジルが最も多く、ベトナム、コロンビアが続きます。いずれの国も「コーヒーベルト」と呼ばれる、北緯25度から南緯25度の間に位置しています。このエリアは気温や日当たりといったコーヒーが育つための条件を満たしており、コーヒー生産が可能な地域とされているのです。

このエリアでない日本では、コーヒー生産は不可能に思えますが、実は日本でも小笠原諸島や沖縄などコーヒーベルトに近い地域でコーヒーの露地栽培を行っている農園があります。小笠原諸島の父島で農業に携わる、野瀬農園の野瀬もとみ(のせ・もとみ)さんに、コーヒー生産について伺いました。

1 2 3

あわせて読みたい記事5選

関連キーワード

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する