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地域おこし協力隊ビジネスアワード受賞 国産マスタード作りへの挑戦

地域おこし協力隊ビジネスアワード受賞 国産マスタード作りへの挑戦

最終更新日:2018年02月27日

地域おこし協力隊の隊員として、山梨県笛吹市で活動する木村早希(きむらさき)さんと八木優彰(やぎまさあき)さんは、「ワインの産地である笛吹市だからこそできる」マスタード作りに挑戦しています。年内の商品化を目指して活動する中で、総務省の「地域おこし協力隊ビジネスアワード」を受賞するなど、特徴あるビジネスモデルとして注目されている「笛吹マスタード工房」の活動について話をうかがいました。

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破棄される未利用ブドウを活用した国産マスタード

マスタード

地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化などの影響を受けている地域において、地域外から積極的に人材を受けて入れ、地域活性化につながる活動を推進するための支援制度です。

山梨県笛吹市では現在、木村さん(2016年4月に就任、写真左)と八木さん(2016年12月に就任、写真右)の2人が活動しています。

木村さんは、結婚を機にご主人の地元である笛吹市に転居することになり、地域おこし協力隊に応募。移住希望者に向けて情報配信を行う窓口業務を担当しています。一方の八木さんは、任期満了後に就農のサポートを受けられる自治体ということで笛吹市を選び、現在は地元農家の農作業を手伝っています。

それぞれに任務はありますが、2人で相談しているうちに、特産品を作りたいという思いが芽生えてきました。

様々なセミナーに参加しながらヒントを探っていたところ、ある講師から、「山梨はワインの産地だし、フレンチレストランも多いから、マスタードがおもしろいのではないか」と言われたそうです。木村さんは、「ブドウ農家さんが多い笛吹市にぴったりだ」とピンときたそうです。

調べてみると、マスタードはカラシナの種に発酵中もしくは発酵前の未熟ブドウ果汁やビネガーを加えて作られたことが始まりでした。ヨーロッパでは酸味を活かした調味料として未熟ブドウ果汁が活用されており、フランスにはこの製法で作られているマスタードがあるということもわかりました。

そして、ブドウやモモといった果物の生産が盛んな笛吹市ならではのマスタード作りが実現したら、本来ならば未利用の果物を活用できるかもしれないと2人は考えました。

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