カツオだけじゃない! 温暖な高知のおいしいご当地食材【47都道府県の地域食材】

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カツオだけじゃない! 温暖な高知のおいしいご当地食材【47都道府県の地域食材】

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カツオだけじゃない! 温暖な高知のおいしいご当地食材【47都道府県の地域食材】
最終更新日:2020年03月23日

四国の南部に位置する高知県は温暖な気候と恵まれた海岸地帯で、多種多様な特産品が存在します。今回は「香り米」や「四方竹」などの伝統野菜から、全国的に知名度の高い「カツオ」や「ショウガ」など、高知の農産物や、「土佐あかうし」などの高知食材を紹介します。

高知県の特徴

高知県

四国の南部に位置する高知県は、温暖な気候条件に恵まれた海岸地帯から、涼しい気象条件が揃っている山間部など、様々な気象や土地条件に富んでおり、地域の特性を活かし、農作物が栽培されています。

ナス、ミョウガ、ニラ、ショウガの生産量は全国でもトップ! また長い海岸線を有した高知県は、豊富な水産資源によって漁業も盛んです。

香り米

高知県では主に標高150メートルから500メートルの中山間地で栽培されている「香り米(※)」。品種としては、在来種の「ヒエリ」、改良品種の「さわかおり」などがあります。

高知県は全国的に見ても、香り米の生産量は多く、高知県の特産品として知られています。普通のコメに少量混ぜて炊くことで、新米を炊いた時とのようなふくよかな芳香を漂わせることから香り米と呼ばれるようになりました。香り米単品だけでなく、普通のコメにブレンドした加工品も流通しています。

※香り米 炊くとよい香りのする米。古くから栽培され、祭礼や接客などに用いられてきた

四方竹(しほうちく)

秋のみ味わうことのできる、高知ではおなじみのタケノコです。淡白で繊細な味や、えぐみの少なさが特徴で、断面が四角形であることから四方竹と呼ばれています。
彩りを生かした煮付けや懐石料理に重宝されています。

高知での定番の調理法は、煮物、天ぷら、炒め物、和え物、サラダ、タケノコ寿司など秋の味覚として幅広く活用することができます。また、キムチ漬けのピリシャキ漬などにも加工されています。

ショウガ

高知県はショウガの生産量が日本一です。高知県の塊茎が大きく丸みがあり、肉質は繊維質が少なくジューシーでマイルドな味が特徴。

主な収穫の時期は10月下旬から12月上旬ですが、長期貯蔵が可能なため、一年を通じて出荷することができます。

土佐あかうし

県内全域で肥育されている土佐あかうしは、明治時代から高知県内のみで改良され、昭和19年に褐毛和牛と認定された赤毛の和種。

じっくりと育てられたその肉質は、甘みを感じる赤身の旨味と、程よい脂の口どけのサシとのバランスの良さが特徴です。熟成させることで更に旨味が増すため、熟成肉にも向いています。

赤身本来のおいしさが楽しめる厚切りステーキや焼肉、ローストビーフなどの調理法が向いています。加工品としては、土佐あかうしハンバーグ、和牛めしの素、土佐あかうしのハッシュドビーフ、土佐あかうしカレーなど、多くの加工品も作られています。

カツオ

高知市は一世帯あたりのカツオ消費量が日本一。春先の「初ガツオ」、秋から冬にかけての「戻りガツオ」のシーズンは、引き縄漁や一本釣り漁によって高知県内の市場に新鮮なものが水揚げされるため、刺身やタタキとして新鮮なカツオが食べられています。カツオ節や酒盗(魚の内臓の塩辛)などにも加工されています。カツオのタタキの冷凍品が全国に出荷されるなど、県外での消費拡大にも力を入れています。

高知県の食材を紹介しました。高知県は土地柄、農産物や水産物、畜産物など様々な特産品が多い地域です。高知県の特産品を見かけたらぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。

※ 各品目の内容は、本調査時点(2014年9月~2015年)のものをベースに作成しています。一つの目安としてご理解下さい。

参考:『日本の地域食材2015年版』(NPO法人 良い食材を伝える会 )

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