安くて栄養たっぷり! 豆苗、オクラの下ごしらえ・保存法【野菜ガイド】

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安くて栄養たっぷり! 豆苗、オクラの下ごしらえ・保存法【野菜ガイド】

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安くて栄養たっぷり! 豆苗、オクラの下ごしらえ・保存法【野菜ガイド】
最終更新日:2019年08月02日

シャキシャキとした食感がおいしい豆苗と、独特の粘り気が特徴のオクラ。どちらも通年で出回っているお馴染みの野菜です。今回は、豆苗とオクラについて、栄養や保存法、鮮度の良いものの見分け方、旬の時期などを詳しく紹介します。

歯ごたえが美味しい豆苗の紹介

シャキシャキとした歯ごたえやほのかな豆の香りが特徴的な豆苗は、エンドウの若芽です。日本で一般的な豆苗はスプラウトタイプにあたり、豆を発芽させて茎と葉を食用とします。中国では枝から摘み取ったものが高級食材として使用されています。
一年中出回っているので価格変動が少なく、再収穫できることが特徴です。

鮮度の良いおいしい豆苗の見分け方

豆苗の鮮度を見る場合は、葉色と茎に注意して見分けることが大切です。葉は緑色で黄色になった葉が無いものを選んでください。茎はまっすぐしっかり伸びているもので、みずみずしいかどうかをチェックしましょう。根は白く弾力があるものを選ぶようにすると良いでしょう。

豆苗の栄養

豆苗に含まれるカロテンは100グラム中4,700マイクログラムと、ホウレンソウよりも豊富。カロテンにはお肌のキメを整えたり、働きを良くする効果が期待できます。

豆苗の育て方

豆苗を購入して、下の豆を残しておけば家庭で栽培して再収穫ができます。栽培方法は、豆から2センチほど上をカットして、スポンジごと器に入れ、水に入れておくだけ。水は、朝と夜の1日2回入れ替えます。水は豆が浸るほどたっぷり入れると豆が傷んでしまうので注意してください。約10~12日で新芽が伸びてきて、再収穫できます。

美味しさを引き出す豆苗の食べ方

豆苗を美味しく食べるには、サラダやスープがおすすめです。サッと水で洗ったら、そのまま料理のアクセントとしてサラダに飾ったり、コンソメやブイヨンなどのスープに浮かべたりできます。また、豆苗は加熱してもシャキシャキとした食感を楽しむことができるので、他の緑黄色野菜と同じように、炒め物にしても良いでしょう。

粘り気が栄養の秘密 オクラの紹介

独特の粘り気があり栄養価も高い健康野菜・オクラ。アフリカ東北部の原産で、日本にはアメリカから導入されました。

輪切りにしたときの断面が五角形のものがほとんどですが、近年では丸形のものや、赤色がかったもの、小さいミニオクラなど多様になってきています。

オクラの旬と産地

オクラが美味しい旬の時期は、6~9月です。冬は輸入品が多くなっています。生産地は鹿児島県が全国の生産量の4割ほどのシェアを誇っており、高知県や沖縄県でも生産されています。

鮮度の良いおいしいオクラの見分け方

鮮度が良いオクラは緑色が濃く、サヤもみずみずしい状態です。表皮のうぶ毛が密生し、ヘタも若々しいものを選ぶとよいでしょう。五角形のオクラであれば、5つの角の稜線がはっきりしているものを選びましょう。

オクラの保存方法

ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。塩茹でした後、ラップで包んで冷凍保存することもおすすめです。冷風に当たると、しなびてしまうので、色合いや風味を損なう場合があります。

オクラの栄養

オクラには、糖質のエネルギー代謝にかかわる栄養素、ビタミンB1が多く含まれています。また粘り成分は、食物繊維であるペクチンと多糖類のムクチンによるもの。そのため、腸の働きを助けるとされています。

オクラの下ごしらえ方法

オクラは、全体に塩を振って手でもんでから、たっぷりのお湯でさっと茹でましょう。そして冷水につけると色が鮮やかになり、うぶ毛も簡単に取ることができます。
粘り気を出したいなら、たたくように細かく刻みましょう。細かく切るほど粘りが出てきます。

オクラの種類

丸オクラ

五角形のような角がなく、断面が丸いタイプのオクラ。五角形のオクラに比べて、大きめでやわらかい特徴があります。

ミニオクラ

オクラを若採りしたもの。やわらかいため、生食に向いています。一般家庭用より、レストランなどの外食産業でよく利用されます。

赤オクラ

全体が赤色に染まったオクラ。茹でると赤色は緑色になるため、生の赤色のまま輪切りにして料理の飾りに利用するのがおすすめです。

オクラを美味しくするポイント料理

オクラを使った料理として、サラダ、スープ、揚げ物などがあります。サラダにする時は、ヘタの周りのガクのあたりを薄くむくことで口当たりが良くなります。スープに加える時は茹でて柔らかくすることをおすすめします。自然なとろみが出て来るのでサラダとは違った食感を楽しむことができます。

豆苗もオクラも毎日の食卓で馴染みのある野菜でしょう。含まれる栄養や、下ごしらえのコツをつかんで、これまで以上に普段の料理に活かしてみてください。

参考:「野菜と果物の品目ガイド~野菜ソムリエEDITION」(農経新聞社)

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