水田で働いたアイガモを鴨肉へ 自然循環型「アイガモ農法」 – マイナビ農業

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生産者の試み

水田で働いたアイガモを鴨肉へ 自然循環型「アイガモ農法」

水田で働いたアイガモを鴨肉へ 自然循環型「アイガモ農法」

最終更新日:2018年03月23日

熊本県山鹿市菊鹿町で、アイガモ農法による水稲耕作を行う農家「あいがもん倶楽部」。アイガモ農法とは、水稲耕作で除草や害虫の駆除を、農薬ではなくアイガモが行う農法のこと。減農薬・無農薬栽培がかなうため、人や環境に優しいとされています。また、あいがもん倶楽部では、水田で働いたアイガモを鴨肉に加工し、個人やレストランに卸しているそうです。あいがもん倶楽部の市原奈穂子(いちはらなほこ)さんに話をうかがいました。

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アイガモ農法で人に優しい米作りを

アイガモ農法
2011年に結成された「あいがもん倶楽部」。市原さんの家族4人が経営しており、山鹿市の豊かな自然を肌で感じながら、自然にも人にも優しい農作物を栽培しています。

あいがもん倶楽部にアイガモがやってくるのは毎年6月頃。水田で働ける大きさにするため、最初の約2週間は庭で育てられるそうです。その後、7月頃に、田植えが済んだ1町(約1ヘクタール)の水田に、130羽ほどのアイガモを放します。

放たれたアイガモは、エサとなるウンカなどの害虫や、雑草を求めて水田を泳ぎ、捕食していきます。あいがもん倶楽部では、雑草だけではエサが足りないので、麦も与えているそうです。

また、アイガモが水田を泳ぐと、土や水がかき回されることで水田内に酸素が補給されます。加えて、アイガモの糞は養分になるので、稲の生育を助けてくれるといいます。

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