十勝めむろ えだまめ(JAめむろ)

画像提供:JAめむろ
芽室町は、北海道の東部・十勝平野の中西部に位置していて、広大な土地面積の約42%が畑で占めている農業の盛んな町です。その中でも、芽室町を含む十勝エリアのえだまめ生産量は全国でも三番目になります。(※JAめむろ調べ)
えだまめ生産の中心地ともいえる芽室町の人気商品が「十勝めむろ えだまめ」です。よく肥えた大地と涼しい気候の中で生産された新鮮なえだまめを、絶妙な塩加減でさっと茹で、急速冷凍することで鮮度と旨みを閉じ込めました。
8~9月に旬を迎えるえだまめですが、収穫するとすぐに鮮度が落ちてしまうため、急速冷凍されたえだまめの方がおいしさが長続きします。
また、カルシウムやビタミン、良質なタンパク質を豊富に含んでいるため、栄養価の高い緑黄色野菜と言えます。
ビールのおつまみにはもちろん、JAめむろの公式ウェブサイトには、枝豆ごはんや春巻きのレシピが掲載されているので、ぜひ活用例としてご覧ください。芽室の大自然が育んだ冷凍えだまめ、是非一度ご賞味ください。
冷凍カットビーツ(あさぎり農園)

画像提供:あさぎり農園
熊本県の南部に位置する球磨郡(くまぐん)あさぎり町は、早朝から午前中にかけて濃い霧がかかることが多く、午後は一転して穏やかな晴れ間が広がる激しい寒暖の差があります。野菜の栽培に適した環境にあるあさぎり町で、農園を営む「あさぎり農園」が生産・販売をしている「冷凍カットビーツ」。
なかなか聞き慣れない方も多い「ビーツ」という野菜は、赤カブのような見た目でホウレンソウの仲間の一種です。ロシアの代表的な家庭料理である「ボルシチスープ」には欠かせない食材です。また最近では、野菜スムージーの食材として使用されることが増えてきました。
あさぎり農園の冷凍カットビーツは、収穫してから洗浄し、使いやすく乱切りにカットをして、ブランチング処理(※)を施して冷凍しています。スムージーとして使う際にはそのままミキサーに入れやすく、スープやカレーに入れても、手軽に調理できます。寒い地域で栽培されることが多いビーツを、温暖な気候の九州で栽培している、というとても希少な商品です。
(※)ブランチング処理…冷凍野菜を作るときの、ゆでる、蒸すなどの加熱処理。野菜の酵素や微生物のはたらきを止め、加工や保存中の変化を防ぐ。
宮崎育ちのささがきごぼう(ジェイエイフーズみやざき)

画像提供:株式会社ジェイエイフーズみやざき
九州地方の南東部に位置する宮崎県は、温暖な気候を利用した野菜栽培が盛んです。また宮崎県は、日照時間が日本でもトップクラス。降り注ぐ眩しい太陽の下で育った野菜は、他の産地の野菜と比べ、栄養価が高い特長があります。
ジェイエイフーズみやざきでは、旬の時期に採れた野菜を、新鮮なうちに県内の工場で冷凍加工しています。宮崎県産ゴボウを使った「宮崎育ちのささがきごぼう」は、収穫後すぐにマイナス20度以下での急速冷凍を施すことにより、ごぼうの風味はそのまま残り、鮮度をキープできています。
手軽に調理できるよう、程良い長さにカットされた状態で冷凍されていて、皮剥きやあく抜きなど面倒な下準備が要りません。日常使いにはとても使い勝手の良い商品です。
宮崎育ちのささがきごぼうは地元のJA直売所のほか、インターネットショップからも購入可能です。その他の冷凍野菜の品種も豊富なので、あわせてご覧ください。
オススメの冷凍野菜を3つ紹介しました。天候不順が続いた影響もあり、通常時の2~3倍という高い水準で野菜の値段が高騰している昨今において、注目を浴びている冷凍野菜。価格高騰時でもリーズナブルに購入できるメリットが消費者には喜ばれているようです。新鮮な味わいをそのまま楽しめる冷凍野菜をぜひ献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。