りょうおもい南瓜(ホクレン)

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名前が可愛らしい品種のカボチャ「あまほく」。北海道内のJAが出資している「ホクレン」のオリジナルブランドの品種でもあります。あまほくは、素材そのものの美味しさが詰まったカボチャで、貯蔵することで甘みが増す品種です。
全国のカボチャ生産量の約6割を占める生産地となった北海道。「えびす」や「くりゆたか」など、様々な品種がある中で、このあまほくを冷凍加工した「りょうおもい南瓜」は、「生産者の『これまでにないおいしいカボチャを作りたい』という熱意と、『これまでにないおいしいカボチャを食べたい』という消費者それぞれの思いが実を結ぶように」という願いが込められています。
あまほくと言う品種は、その名の通り、特有の優しい甘さとホクホクとした食感が特徴で、冷凍しても楽しめます。生のカボチャ同様、どの調理にも向いている食材です。
全国のスーパーならび、ネットショッピングからも購入可能ですが数に限りがあるためご注意ください。
十勝めむろ いんげん(JAめむろ)

画像提供:JAめむろ
「川の源泉」を意味する「メム・オロ」という、アイヌ語を語源とした北海道の芽室町は、日本有数の畑作地帯である十勝平野中西部に位置する、自然と緑の豊かな町です。
その芽室町において、8月に収穫最盛期を迎える野菜が「インゲン」です。胡麻和えや煮物、サラダや炒め物などマルチな調理に向いているインゲンは、栄養補給や肌に良い働きが期待されている必須アミノ酸を含んだ良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
筋の無い柔らかい食感と、ほのかな甘さが特徴の芽室産インゲンを、冷凍加工した「十勝めむろ いんげん」。JAめむろのファーマーズマーケットや、十勝地方の各スーパーで人気の商品。解凍した時に余分な汁気が出ないよう、処理を施して冷凍しているので、手間なく手軽に調理することができます。
この商品を調理する際のポイントは、シャキシャキの食感が残るよう熱湯にサッと通す程度にすること。茹で過ぎてしまうと栄養素が溶けだしてしまうため、素早く調理しましょう。豊かな水と優れた気候の恵みに富んだ環境で育った芽室町産インゲンを、是非冷凍でも味わってみてください。
地元のスーパー各店やJAめむろ直売場で店頭販売されているほか、十勝めむろネットショッピングやJAタウン公式サイトからの購入も可能です。
徳島県産 冷凍菜の花(三栄食品株式会社)

画像提供:三栄食品株式会社
春の訪れを告げる食材として人気のナノハナ。春に流通が多いナノハナですが、旬の季節以外にも利用できる「徳島県産 冷凍菜の花」はおすすめの商品です。
徳島県では、比較的温暖な気候を生かした水田の裏作(※)として、ナノハナの生産が行われています。徳島県産ナノハナは、鮮やかな色目と食感が特徴です。
そのナノハナに着目し、冷凍加工を施しているのが大阪府大阪市に本社を構える三栄食品。鮮度の良いナノハナを収穫し、すぐに冷凍することで色味と食感そのままに、いつでも春の味を楽しむことができます。
サッと湯通しし、定番のおひたしや辛子和えに。またサラダのトッピングや、ごま油と和えてナムルにも。ペペロンチーノパスタの具材としてもオススメです。
※裏作(うらさく)…主とする作物を収穫した後、次の作付けまでの間、その耕地に他の作物を栽培すること。
徳島県産冷凍菜の花は、三栄食品株式会社のオンラインショップもしくは専用ダイヤルから購入可能です。また、ご希望のお客様には、事前の電話にてご連絡いただければ、本社での購入(代金引換)も可能です。大阪市東部中央卸売市場東部市場でも販売されています。
オススメの冷凍野菜3選を2回続けて紹介しました。冷凍野菜は、食材を洗う手間もなく、下処理の必要もありません。併せて、食材費の節約になって栄養価もバッチリなら、活用しない理由はないでしょう。冷凍庫にストック食材として用意しておけば、「このレシピ試してみよう!」と思い立った時に、季節問わずすぐ調理できるので、上手に生野菜と組み合わせて献立に取り入れましょう。