マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.1 – マイナビ農業

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マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.1

マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.1

最終更新日:2018年06月20日

誰にも共通の悩み、「どう売るか」。マイナビ農業では、気鋭の若手農家に集まっていただき、自由な発想で実践している、独自のプロモーションについて語り合っていただきました。
梨の直売率が99%という阿部梨園のマネージャーとして各方面から注目される佐川友彦さん。150種もの野菜を有機栽培して売り出している柴海農園の柴海祐也さん。自身の生んだブランド牛を6次化にも乗り出しながら育む長谷川農場の長谷川大地さん。4コマ漫画や動画などで積極的にPRするくらうんふぁーむの渡邉泰典さん。
4名による座談会を、全4回の連載特集で、お届けします。

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第一回

■参加メンバー
若手

「いろんな顔を持つといろんな事業をミックスできる」(渡邉)

渡邉さんのイチゴの販促には、イラスト化した自身の姿。かわいいキャラクターが目を惹く

渡邉:宮崎県日南市、くらうんふぁーむの渡邉です。地元は東京ですが、農業がしたくなって2015年に大学を辞め、宮崎に移住しました。生産品目はイチゴです。売り方はまず、自分がイチゴになること。髪の毛を去年は緑、今年は真っ赤に染めて、来年はイチゴっぽくツートーンで(笑)。

一同:(笑)。

渡邉:知名度が命かなと思っているので。ホームページで発信したり、YouTuberもしています。あと、もともと広告会社にいてイラストも描ける嫁がホームページ上で、くらうんふぁーむのことを4コマ漫画にして描いています。4コマで農家の暮らしを発信してるのは日本でうちだけです。

柴海:千葉県印西市にある柴海農園の柴海です。2009年から、有機無農薬で150種類くらいの野菜を栽培しています。渡邉さんは、コンテンツ力がすごい。

渡邉:嫁がすごいんですよ(笑)。僕は何もできないんです。YouTubeでしゃべるだけ。某テレビショッピングを真似て動画を作ったりして。いろんな代名詞を作るのが僕の一つのテーマ。農家でもあるのですが、同時に、パフォーマーとして皿を回していたり、学習塾で教えていたりもします。いろんな顔を持つといろんな事業をミックスできると思っていますね。僕のTwitterを見て、4コマを読んで、注文してくれた方がいました。嬉しかったですね。

長谷川:売りはほぼ直販だけですか?

渡邉:だけですね。2作目ですが、まだまだ技術が足りず量が取れてないだけですよ。

柴海:2作目って、自分は一番つらかったな。1年目は意外と簡単に作れたけれど、2年目は全然うまくいかなかった。

渡邉:栽培と直販は1年目より進化したんですよ。けれど、贈答用県外発送は思ったより伸びなかったですね。1 年⽬は、就農前にクラウドファンディングで収穫前のイチゴを先⾏販売しました。「助けてください」みたいな。それが 2 年⽬には、情で買ってもらった⼈たちが離れたこともあり。

佐川:1年目には、ご祝儀みたいな意味もあったかもしれませんね。

渡邉:買ってくれる人は知り合いが8割という現状。これから先「助けて訴求」だったら続かない。

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