マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.3 – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > 生産者の試み > マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.3

生産者の試み

マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.3

マイナビ農業特集 座談会 良い商品をどう売るか ~ブランディング、営業手法を語る~Vol.3

最終更新日:2018年06月20日

誰にも共通の悩み、「どう売るか」。マイナビ農業では、気鋭の若手農家に集まっていただき、自由な発想で実践している、独自のプロモーションについて語り合っていただきました。
梨の直売率が99%という阿部梨園のマネージャーとして各方面から注目される佐川友彦さん。150種もの野菜を有機栽培して売り出している柴海農園の柴海祐也さん。自身の生んだブランド牛を6次化にも乗り出しながら育む長谷川農場の長谷川大地さん。4コマ漫画や動画などで積極的にPRするくらうんふぁーむの渡邉泰典さん。
4名による座談会を、全4回の連載特集で、お届けします。

  • twitter
  • facebook
  • LINE

第三回

■参加メンバー
若手

第一回の様子はこちら
第二回の様子はこちら

「農業って結局一人」(渡邉)

若手

佐川:渡邉さんは就農するときの苦労を、4コマにしたり、ガラス張りのフルオープンくらいのかたちで見せていましたよね。むしろ、借りたばかりの汚い畑も見せるようにして。

渡邉:お金が無かったので、廃墟みたいな耕作放棄地を借りました。前の方が捨てたままのビニールなど、3t ユニック車で6台分くらいのゴミがありました。思っていたより金がかかりましたよ。ちまちましたのも多かったです。「友達が来るから、スコップも3つ買わなきゃ」とか。
そうやってオープンに見せていますが、農業って結局一人じゃないですか。農業してるとずっとイチゴと付き合っている。作物は話してくれないし、見て感じなきゃいけない。日本語を忘れるんですよね。

長谷川:僕も牛のお尻だけ見て、一日終わるときがありますよ(笑)。

柴海:渡邉さん、生産者の顔になったよね。

渡邉:嬉しいです。初めて農家さんのところに行ったのが、柴海さんのところだったんですよ。覚えてますもんね。半袖半ズボンで行って。

柴海:こいつなめてんなと(笑)。

佐川:「生産者の顔になった」と言われて嬉しがるメンタリティがいいですよね。生産者になること自体を喜べるかは大事なポイント。そっちを喜べないと、どれだけ売れても仕方ないですよね。

1 2 3

関連記事

カテゴリー一覧