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ワンランク上の農業へ!役立つ資格の取り方、使い方 ~バイオ技術者認定試験~(2/3)

連載企画:ワンランク上の農業へ!役立つ資格の取り方、使い方

ワンランク上の農業へ!役立つ資格の取り方、使い方 ~バイオ技術者認定試験~

農産物を販売する際に、他の生産者との違いを出したいと考える方は多いでしょう。宣伝方法や販売方法、消費者へのアピールなどさまざまな手段がありますが、わかりやすく違いを出したいならば、オリジナル商品の生産が近道です。しかし、品種改良には栽培技術だけでなく、バイオ技術の知識も必要になります。
「ワンランク上の農業へ!役立つ資格の取り方・使い方」第六回では、バイオ技術の知識を身に付けた証明を得られる「バイオ技術者認定試験」をご紹介します。

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学校に行かなくても取得可能!?

バイオ技術の修得は、微生物を利用したテクノロジーや農薬、化学肥料への理解を深めることにつながります。自身の農業に活かせば、環境に負荷をかけない“バイオ農法”を実践することも可能です。農業に従事しながら品種改良で新しい商品を作る場合も、バイオ技術者に認定されていれば、商品に「バイオの専門家がつくった」という付加価値をつけることができます。難しい試験ですが、取得する価値はあるといえます。

中級と上級の試験は年に一度、12月頃に実施されます。9月上旬頃に日本バイオ技術教育学会のホームページで試験の詳細が公開されますので、ぜひ確認してみてください。

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