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選び方のコツは?ゴーヤー・ズッキーニ・トウガンの栄養&保存法【野菜と果物ガイド】

選び方のコツは?ゴーヤー・ズッキーニ・トウガンの栄養&保存法【野菜と果物ガイド】

最終更新日:2018年08月31日

ゴーヤー、ズッキーニ、トウガンはいずれも夏が旬の野菜です。すべてウリ科の野菜ですが、違った味わいを楽しめます。今回はゴーヤー、ズッキーニ、トウガン、それぞれの特徴や栄養、保存方法、下ごしらえの方法などを紹介します。

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沖縄でなじみの深い野菜ゴーヤー

ゴーヤー

ゴーヤーは、ウリ科ツルレイシ属の野菜です。独特の苦みと青い香りが特徴です。沖縄県では日常的に栽培、消費されています。別名は「ニガウリ」、「ツルレイシ」ともいいます。

一般に市場に流通している品種は、20センチ程のずんぐり型と、25~35センチ程の細長い型「群星(むるぶし)」があります。また小ぶりで果皮が白い「白ゴーヤー」などもあります。白ゴーヤーは苦みが少ないので、サラダなどの生食にもおすすめです。

鮮度の良いおいしいゴーヤーの見分け方

鮮やかで濃い緑色のもので、見た目の割にずっしりと重く、イボが密になっており硬いものを選びましょう。黒い変色があるものは避けます。

ゴーヤーの保存方法

ゴーヤー
2日間程なら常温でも保存可能です。ですが室温が28℃以上になると熟成し、黄色くなってしまうので注意が必要です。

種とワタを取り、水を含ませたキッチンペーパに包んでラップをして冷蔵庫で、10日程保存できます。イボが折れてしまうと、そこから傷んでしまうので注意しましょう。

またカットした後乾燥させたり、火を通して冷凍保存したりするのもおすすめです。

ゴーヤーの栄養

ゴーヤーの独特の苦みはモモルデシンという成分です。モモルデシンはサポニンの一種で、老廃物を排出する働きがあるとされ効果が期待されています。また100グラム中のビタミンC含有量は、トマトの約5倍と豊富。他にカリウムも含まれています。

ゴーヤーの出回り時期

ゴーヤー
ゴーヤーの旬は夏で、6~9月に多く出回ります。沖縄県、鹿児島県、宮崎県などの南国で主に生産されています。

ゴーヤーの下ごしらえ方法

ワタを取り除けば苦みが減り食べやすくなります。まず両端を切り落とし、縦に半分に切ってからスプーンを使って、ワタを取り除きましょう。薄切りにする場合は、切り口を下にすると切りやすいです。炒め物、揚げ物、煮物、和え物などがおすすめです。

カボチャの一種、ズッキーニ

ズッキーニ
ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜です。ほのかに甘いクセのない味わいが特徴で、様々な料理に使える使い勝手の良さが魅力です。

見た目はキュウリのようですが、カボチャの一種です。花が咲いてから3~4日程の未成熟の実を食べます。緑果種と黄果種の2種類があり、形は長細形、丸形があります。

鮮度の良いおいしいズッキーニの見分け方

皮にツヤがあり硬くないもので、切り口が新鮮なものを選びましょう。太さが均一のものは種が少ない傾向にあります。また、あまり大きくないものがおすすめです。

ズッキーニの保存方法

ズッキーニ
乾燥を防ぐため、新聞紙やラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。煮込み料理などにすると、生の状態より長く保存できます。

ズッキーニの栄養

カロテン、ビタミンB、C、カリウムが含まれています。カロテンは体内でビタミンAに変化し、抗酸化作用も期待できるとされます。また鼻、のどなどに働きかけるといわれています。

ズッキーニの出回り時期

ズッキーニ
ズッキーニの本来の旬は6~8月ですが、周年で出回っています。主に宮崎県、長野県、群馬県などで生産されます。

ズッキーニの下ごしらえ方法

洗ったあと両端を切り落としましょう。皮がやわらかいので、そのまま食べることができます。皮をむく場合でも、数ヶ所ピーラーでむく程度にとどめるのがおすすめです。
加熱調理はもちろん、薄切りして生で食べてもクセがありません。加熱する場合は、果肉が油を吸いやすいため、油の量を加減しましょう。

水分たっぷりの野菜、トウガン

トウガン
トウガンは夏に収穫されますが、日陰で風通しの良いところに置くと冬まで保存できることから「冬瓜」の名がついたといわれます。早生種と晩生種があり、早生種は小果で扁球のもの、晩生種は大果で長円筒形のものが多いです。1.5キロ程の小型の「ミニトウガン」もあり、食べきりサイズで人気があります。また在来種も各地に存在します。

鮮度の良いおいしい冬瓜の見分け方

どっしりと重く白い粉がふいているものを選びましょう。カットされたものは種がぎっしり詰まっているものがおすすめです。形による味の違いはあまりありません。

トウガンの保存方法

トウガン
10℃前後にすると長く貯蔵できます。丸ごと保存する場合は冷暗所で、カットの場合はラップで包んで冷蔵庫の野菜室へ入れます。冷凍保存する場合は、皮をむいて種を取り出してから行いましょう。

トウガンの栄養

カリウム、カルシウム、ビタミンCなどが含まれています。カリウムは、ナトリウムを体外へ排出したり、体の調子を整える効果が期待できます。トウガンは水分が多いことから、利尿効果も期待できます。

トウガンの出回り時期

トウガンの最盛期は7~9月です。冬季は沖縄から出荷されるため、周年で出回ります。主に愛知県、沖縄県、岡山県で生産されています。

トウガンの下ごしらえ方法

トウガン
ワタの部分はスプーンで取ります。皮は厚くむくとやわらかくなってしまうので、少し青みを残す程度にします。たっぷりのお湯で下茹でを4~5分行い、ザルにあけて冷ますと味が染み込みやすくなります。煮物、吸い物、和え物などにおすすめです。和食だけでなく、コンソメなどの洋食の味付けにも合います。

ゴーヤー、ズッキーニ、トウガンを紹介しました。いずれもウリ科の野菜ですが、それぞれに味わいも異なり、最適な料理もあります。ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

参考:「野菜と果物の品目ガイド~野菜ソムリエEDITION」(農経新聞社)

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