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心の不調は“色”で解決!視覚から栄養を取り入れる「カラーフード」とは

心の不調は“色”で解決!視覚から栄養を取り入れる「カラーフード」とは

最終更新日:2018年10月09日

食事の際、カロリーや栄養素、彩りを気にすることはあっても、「色」を意識することはほとんどありません。けれど色には、体や心の状態を左右する潜在的な力が秘められています。そこで注目したいのが、「色」のパワーを食事を通して取り入れる新しい食事方法「カラーフード」。色を意識して食事をするだけで、リラックスや集中力アップなどの効果が期待できるのだそう! 今回はそんな「カラーフード」を紹介します。

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心に栄養を取り入れる「カラーフード」とは?


私たちは、青はクール、ピンクはかわいいなど、普段の生活の中で無意識のうちに色が持つイメージの影響を受けていると言われています。
カラーフードとは、その色彩を取り入れた新しい食事の考え方。
「食材の“色”を意識して食べることで、その色のパワーを体内に取り入れよう」というものです。

そんな「カラーフード」を提唱するのは、東京都世田谷区の豪徳寺でスムージーショップ「HOLIC color drinks(ホリックカラードリンクス)」を営んでいるKAZUMAさん。カラーフードの効果について、お話を伺いました。

――KAZUMAさんがカラーフードに取り組み始めたのははぜですか?

私は元美容師でありながら、調理師免許・色彩検定1級などを持っています。今まで培ってきた知識や経験を活かせる、美・食・色を融合させたなにかはないか?と考え抜いた結果、この「カラーフード」に行きついたのです。

――「カラーフード」とはどういうものですか?

「カラーフード」とは、食材の色からメンタルに働きかけるいわば“心の栄養”。専門的な知識や技術が無くても、誰でも今日から始めることができる、新しい食事方法です。

新しい食事方法と聞くと、大変なのかな?、続けられるかな?と構えてしまうかもしれませんが、やり方は簡単。ご飯を食べるときに“色”を意識するだけでOKです。

――色を意識する?

はい。例えば、グリーンサラダを食べるときは「緑の食材を食べている」と意識することで、「緑」の持つ視覚的な効果を得ることができます。緑の食材には気分をリフレッシュする効果があります。無意識に食べていても、視覚から入ってくる情報でリフレッシュ効果を多少得ているのですが、色を意識して食べることでより高いパフォーマンスを得ることができるんです。
筋トレをするとき、鍛える筋肉を意識するとより効果がアップすると言いますよね。カラーフードもそれと同じ原理で、「緑の食べ物を食べている」と気持ちを向けるだけで効果がぐっと上がるんですよ。

――調理によって素材の色が変わる場合は、何色を意識したらいいのでしょうか?

カラーフードでいう“色”とは、食事のときに純粋に目に入ってくる色のこと。素材の色ではなく、調理後の色のことをさします。例えば大根の煮物の場合は、大根そのものの色は白ですが、調理後は茶色っぽくなりますよね。なので、純粋に目に見えている色、つまり茶色の効果が得られます。明確に分類分けされているわけではないので、色分けは自分の感覚を基準にしてください。

いつ食べればいいの? カラー別の効果や食材

KAZUMAさんに、各色の食材や特徴を聞きました。食事を摂る前にチェックしてみてくださいね。


白のイメージは、清潔、無垢、自由、ニュートラルなど。
気持ちをリラックスしたいときや、ニュートラルにしたいときに取り入れましょう。
白には冷淡、空虚などの印象もあります。さみしさや孤独感が強いときに取り入れるとその気持ちを増長させてしまう可能性があり、ので注意が必要です。
食材は、お米や大根、カブなど。大根などは調理方法によっては色が変色するので、サラダや漬物など、白色が残る調理方法でどうぞ。


紫のイメージは、高貴、神秘的、大人、不吉など。
瞑想など気持ちを集中させる必要があるときに取り入れると良い色です。
しかし、暖色と寒色の間にある紫は「中性色」と言われ、どっちつかずなことから不安を掻き立てる効果があるとも言われています。フラストレーションが溜まっているときに取り入れる色としてはと、情緒不安定になる可能性があり不向きです。
食材は紫芋やナス、アサイーやトレビスなど。紫色の補色・黄色を加えるとさらに紫を意識することができます。トレビスのサラダに黄パプリカを少し加えるなど工夫を。


緑のイメージは、自然、癒し、爽やか、平和、健康など。
気落ちをリフレッシュしたいとき、自分自身や他人を信頼する気持ちをアップしたいときにぴったり。理解力を深め、周囲と助け合う気持ちを引き出してくれたり、楽天的な気持ちにしてくれます。
反対に、緑には保守的なイメージもあるので、大胆な決断や行動力が必要なときには向いていません。
食材は、葉野菜やキュウリ、えんどう豆、ピーマンなど豊富。炒めても変色しないものも多いので取り入れやすいカラーと言えます。


黄のイメージは、元気、楽しい、活動的、幸福など。
気分を上げたいときや、積極的になりたいとき、幸福感を感じたいときに効果的。
気持ちを高揚させてしまう色でもあるので、イライラしているときに取り入れると嫌な気分が増幅する可能性も。
食材は、黄パプリカやトウモロコシ、卵黄やパイナップルなど。「バナナは黄色」と思うかもしれないけれど、食べるときには皮を剥いてしまうのでどちらかと言えば白。食べるときの色を基準に考えましょう。

オレンジ色


オレンジ色のイメージは、親しみ、健康的、暖かさ、団らんなど。
明るさや喜びを求めているときに取り入れるといいでしょう。
賑やかさを連想させる色でもあるので、精神的に混乱しているときに摂るのはおすすめできません。
食材は、カボチャやニンジン、チーズ、みかんなど。周りの人との感情を和らげたいときにも効果的なので、家族や友人との食卓にぜひ並べたいカラーです。


赤のイメージは、情熱、興奮、熱、怒りなど。
気落ちを前向きにしたいときや、エネルギッシュになりたいときにぴったり。
興奮を促す色なので、イライラしているときや落ち着きたいときには、逆効果なので注意を。
食材は、イチゴやトマト、パプリカなど。パスタやスープなど、トマトベースの料理にすれば、赤の面積が増えてより効果を取り入れやすくなります。


黒のイメージは、強さ、クール、高級感、知的、悲しみ、絶望感。
黒は何色にも染まらない色。等身大の自分に自信が持ちたいときに取り入れると、「今の自分でいいんだ」と自己肯定を手助けしてくれます。
黒には拒絶のイメージもあるので、気分が落ち込んでいるときや、周りと理解を深めたいときには避けましょう。
反対に、気分が落ち込んでいるときや、周りと理解を深めたいときには避けましょう。
食事は、ゴマや海苔、黒豆やヒジキなど。食事でたくさんとるのが難しい場合は、黒ゴマドリンクやコーヒーなどのドリンクで取り入れても◎。

茶色


茶色のイメージは、落ち着き、ナチュラル、保守的、平凡、陰気など。
ダイエット中に食事の満足感を得たいときや落ち着きたいときに最適です。
食材は、キノコや小豆など。焼いたり炒めたり、調理をすることで茶色になった食材もここに分類されます。色が濃い食べ物は視覚で重量を感じるので、少ない量でも満足感を得ることができ、ダイエット時におすすめです。

カラーフードは気が向いたときに実践すればOK!


カラーフードは「毎日続けないと!」とストイックに取り組む必要はありません。「今日は疲れたからリフレッシュしたいな」と感じたときに意識するだけで十分。お店で野菜を選ぶときに少し色を意識するなど、気軽に実践してみましょう。
KAZUMAさんが営む「HOLIC color drinks」では、「カラーフード」を意識しやすい7色のスムージーを販売しています。効果なども説明してもらえるので、その日の気分に合わせたスムージーをセレクトしてみてくださいね。

HOLIC color drinks

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