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人と自然の共生から生まれた『コウノトリ育む農法』で豊岡の未来を拓く【PR】

人と自然の共生から生まれた『コウノトリ育む農法』で豊岡の未来を拓く【PR】

最終更新日:2018年08月02日

兵庫県の北部に位置する豊岡市は、全国的にも知名度の高い温泉地〈城崎温泉〉や千年の歴史を持つ〈豊岡鞄(かばん)〉など、観光資源が充実しています。また、一度は絶滅した特別天然記念物のコウノトリの野生復帰に取り組んでいる町としても有名です。この豊岡市での移住・就農を通して得た人とのつながりの大切さや、農業で食べていくことの厳しさや喜びなどを、稲作農家2年目を迎える中井勇一さんのリアルな言葉をまじえて紹介します。

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人との出会いがきっかけで、豊岡市を就農の地に選ぶ

〇対談参加者
・豊岡ナチュラルファーム 代表 中井勇一さん:
市外から移住した新規就農者。真面目に積極的に農業に取り組む姿勢が頼もしい
・有限会社あした 代表取締役 霜倉和典さん:
農機具の支援だけでなく精神的な支援も全力で行うムードメーカー
・豊岡市但東町佐田地区農会長 横谷憲治さん:
田んぼのお膳立てを行えるほど強固な人脈を活用して就農者を支援する農会長

さまざまな就農セミナーに参加し、農業の知識を身に付けた中井さん。地元関西以外での就農も視野に入れ、新規就農の受け入れを歓迎している地域を模索。そんなときに出会ったのが豊岡市

中井 奈良県で生まれ育ち、大阪府での生活をとおして、健康や自然に興味を持つようになりました。正直、奈良に住んでいた頃は全く興味がなかったです。ところが、大阪では有機や無農薬など自然をテーマにした食材がひとつのマーケットをつくっています。身の回りに健康に気をつけている人が多いということを知り、急速に興味がわいたのです。

当時、土木の仕事に就いていましたが、妻に相談したら、自然にかかわる仕事をやってみたいという思いが同じだとわかりました。でも、具体的に何をどうしたらよいかという状態。そんなときに妻の知り合いに紹介してもらったのが、千葉県で無農薬の稲作を営んでいる農家さんでした。そこは2.5町歩(約25000平米)の広さ。その農家の「この広さで、夫婦で十分食べていけるよ」という言葉にも気持ちを揺さぶられ、「よし、米でやろう!」と決心がつきました。そして、出会ったのが『豊岡市』でした。

「相談に乗ってくれる先輩農家がいるのはうれしいですね」と中井さん

中井 豊岡市は人と自然の共生を図った『コウノトリ育む農法』を実践している町。自然・無農薬で稲作をしたい私には願ったり叶ったりの地でしたね。

霜倉 中井さんと出会ったのは神戸市で開かれた就農支援イベント。私は豊岡市の農業スクールの事務局長として参加していたのですが、中井さんの農業に対する熱い気持ちがヒシヒシと伝わってきたので、まずは豊岡市に遊びにおいでよ、とゆるい感じで誘ったのが始まり。確か日差しも暑い夏の日でした。

中井 それまで豊岡市へは出石そばを食べに行ったくらいで土地勘はありませんでしたが、『コウノトリ育む農法』の田んぼを見学したときは面積の広さに驚いたともに、「米で食べていくというのはこういうことか」と強く期待を感じ、この地で農業をする決意が固まりました。

農業は孤立したらだめ。将来を見据え、柔軟性も持つ

農会長の横谷さん(左)、自分が栽培したお米を持つ中井さん〈中央〉、あした代表取締役の霜倉さん(右)

新しい一歩を始める地に豊岡市を選んだ中井さん。豊岡農業スクールで1年間、月額10万円の給付支援を受けながらの実践研修を終え、稲作農家の第一歩を踏みだす

中井 豊岡市の中でも但東町で農業を始めたのは、やはり新規就農者への受入体制がしっかりしていたからですね。

横谷 新規就農者を行政と民間の壁なく支えていこうという取り組みが「人・農地プラン」。地主と農地を借りる交渉をするなどの過程を経なくても、スムーズに農業を始められます。但東町はこの取り組みを特に積極的に進めていることが、特徴ですね。

中井 農機をこころよく貸してくれた霜倉さんや農地の賃借をまとめてくれた横谷さんなど、助けてくれる人やアドバイスをくれる人と出会えることができたのは大きいですね。

霜倉 農業は孤立したらだめ。地域の人とお互いに仲良くやって欲しいという思いはありますね。

中井 昨年、初めての収穫を経験しました。横浜のお米屋さんに味見をしていただいて、「初めてつくったにしては上出来だよ。これ、どうやってつくったんだ? 本当に自分でつくったの?」と言っていただいたときは本当にうれしかったですね。農業は漠然と自然が好きというレベルでは続かない。心の支えを強く持ち続けることが大切だと思います。私は、自分のつくった、安心できる米をたくさんの人に食べて欲しいという思いがあったから続けられていると思います。自分で食べることも好きですけどね。

収入の目標額も設定し、自分でハードルも設けています。最近、ピーマンづくりを始めました。最初は不安でしたが、これも収入確保のための挑戦。柔軟な姿勢を持って続けていくことも必要です。目標は自主販売し、利益を得ていくこと。

霜倉 自然と向き合う仕事は厳しい面もありますが、新しい発見も多い。この仕事の素晴らしさを豊岡市で経験して欲しいですね。困ったときは、いつでも私たちをぜひ頼って下さい。

横谷 中井さんのような若い方が市外から移住して就農してくれることは、本当に嬉しいですよ。真面目に取り組んでくれていますしね。

中井 私のような思いを持つ人をもっと増やして、豊岡市を今以上に活気付けることを今後はやっていきたいですね。

住む人・農業を始める人をやさしく迎え入れる豊岡市

翼を広げると2mにもなるコウノトリ。豊岡市のシンボルともいえる鳥だ

ここからは、豊岡市の魅力とこの地で農業を始める人への支援を紹介します。と語るのは、豊岡市 環境経済課 定住促進係の得田雅人さん。

移住者向けのサイト〈飛んでるローカル豊岡〉は、既に移住している先輩移住者を中心とした市民ライターが豊岡で暮らす魅力や価値を記事にして、編集も手がけています。良いことばかりではなく、予想外だったこと、困ったことなどを市民目線で発信しています。また移住を検討している人には、但馬空港(豊岡市)から伊丹空港(大阪府豊中市)間の航空運賃や宿泊費用の一部の補助、居住する住宅が決まれば、引越し費用やリフォーム代金の補助などもあり、かゆいところに手が届く支援が充実しています。また、移住相談として、住まいの案内や病院、学校、スーパーなど暮らしに必要な場所への案内も行い、できるだけ暮らしてからのギャップを少なくすることに努めています。

就農においては、まずは豊岡農業スクールへ。45歳以下の就農希望者を対象に、研修期間中はひとり月額10万円を支給しています。就農にあたり、田植機など農機具の導入や園芸用ハウスの整備において、費用の2分の1から4分の3以内(上限300万円)を支援する制度もあります。これで初期費用に頭を悩ませることなく、安心して農業をスタートできるというわけです。

自然豊かな豊岡で、仲間と一緒に『コウノトリ育む農法』にチャレンジしてみませんか? 豊岡市はこの農法の素晴らしさと味の良さを全国に発信し、豊岡のブランド米として育てていく方針です。コウノトリの住む町、豊岡は大きく羽を広げて、新しい仲間として、皆さんをお出迎えしますよ。

豊岡市役所職員の得田雅人さん。「2017年度は61人のUIターン移住者を迎えました」

【関連リンク】
豊岡市のホームページはこちら

市民ライターが制作する移住者向けのサイト『飛んでるローカル豊岡』はこちら

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絶滅から野生復帰へ 兵庫県豊岡市の「コウノトリ育む農法」とは

【豊岡市役所】
〒668-8666 兵庫県豊岡市中央町2番4号 電話:0796-23-1111 ファクス:0796-24-2575
開庁時間:月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで
(土曜日、日曜日、祝日および12月29日から翌年1月3日までは除く)

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