三重県農業大学校と三重大学、民間農業法人の産学官が連携
2018年4月に開講したこの養成塾は、三重県農業大学校と三重大学、民間農業法人の産学官が連携してプログラムを提供しています。
塾生は農業法人などで年間1,500時間に及ぶ雇用型インターンシップを行い、実践を通じて農業の経験を積みます。また、三重大学大学院地域イノベーション学研究科、三重県農業大学校での講義や演習を通じて、経営学全般や、食の安全やバリューチェーンに係るフードマネジメント、設定した課題の解決を図るプロジェクトマネジメント演習や経営プラン策定など、経営管理を行う上で必要な知識を幅広く学ぶことができます。希望者は、三重大学地域イノベーション学研究科(修士)との併学も可能です。
2018年度は食品関係の営業経験者や航空宇宙工学を研究した大学院卒業生など幅広いバックグラウンドの人材が学んでいます。
募集要項と問い合わせ先は以下の通り。
【みえ農業版MBA養成塾】
開設:2018年4月
場所:三重県農業大学校(三重県松阪市嬉野川北町530)
塾長:株式会社伊賀の里モクモク手づくりファーム会長 木村修氏
名誉塾長:三重県知事 鈴木英敬氏
養成期間:2年(1年次:プライマリーコース、2年次:アドバンスコース)
受講料:年間118,800円
募集の対象:社会人経験者を中心に、三重県内で農業ビジネスの展開を志す概ね40歳までの者
募集人員:3~5名程度
選考方法:面接、小論文
選考のスケジュール:
プレ申込み(インターンシップ受け入れ法人による面談等) 2018年11月1日~2019年1月31日
本申込み(書類審査、試験等) 2019年2月1日~2月15日
入塾試験 2月27日
合格発表 3月1日
【問い合わせ先】
「みえ農業版MBA養成塾」公式サイト