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「就農するなら茨城だっぺ!」にはたくさんの根拠があった!

「就農するなら茨城だっぺ!」にはたくさんの根拠があった!

北関東の”あったかい田舎”茨城県には、東京都や神奈川県など首都圏からの就農相談が多いそうです。農産物の種類も生産量もたくさんあって、高収入の生産者も多数います。さらに産学連携の研究開発が育む最先端の技術力がますますこの県の農業を強くしています。
新しく始める人への指導力も高く、しっかりサポートする準備も万全。ここでは新規就農するのに茨城県をオススメする根拠をお伝えします。

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案外知られていない「茨城県は日本有数の農業大県」

茨城の農業度はハイアベレージ

「データをご覧いただければ、茨城県の農業度の高さがすぐ分かると思います」
そう話すのは公益社団法人 茨城県農林振興公社 担い手支援部(茨城県新規就農相談センター)の小堤万里子(おづつみ・まりこ)さんです。さっそく農林水産省のデータを調べてみると、販売農家数は全国47都道府県の中で第1位(2010年)。平成28年の農業産出額4903億円は北海道に次いで第2位。また、東京都中央卸売市場における茨城県産青果物の取扱金額のシェアは10.6パーセントで14年連続第1位(2019年度)。首都圏への食糧供給基地となっていることがよく分かります。年間億単位の収益を上げて法人化する農家も後を絶ちません。
また、県の研究機関では現場の課題を解決するため、品種改良や生産技術などに関して産学連携で取り組んでおり、農業人としてチャレンジしがいのある環境が整っています。

データの数値からも、茨城県が農業大国であることが分かります。

農業に最適な自然環境

北海道に次いで2番目に広い耕地面積も農業が盛んな理由のひとつ。平坦で広大な農地が多いため、関東の他の地域よりも就農に適した農地を見つけやすい条件が整っています。また、流域面積第1位の利根川をはじめとする主要4河川、国内で2番目に大きい湖である霞ケ浦を擁するなど、水資源も豊富です。温和な気候も農業に適しており、年間平均気温は13~14.5度。湿度や日照時間も適量です。

土地、水、気温など、自然環境にも恵まれています。

恵まれた自然環境を生かした生産と、大消費地東京に近い地の利を生かした販売

こうした恵まれた自然条件のもとでは、温暖地の「ミカン」、寒冷地の「リンゴ」のどちらも栽培することができます。そんな茨城県では数多くの品目を生産しています。内訳は、園芸(いも類、野菜、果実、花き)51.6%、畜産28.0%、米17.8%。園芸部門では野菜が約8割を占めています。その中でも、メロン、ピーマン、クリ、サツマイモなど11品目が品目別の農業産出額全国トップです。

全国1位の品目もたくさんあります。

最先端の農業技術を研究機関ととともに

農業技術科学の研究開発機関

茨城の農業には頼もしい味方がついています。それは筑波大学に代表される農業技術科学の研究開発機関です。つくば市は世界の頭脳が集まる研究者の街として機能しており、産学連携で品種改良や生産技術の開発が行われてきました。
そこでは農家と大学の研究者がチームを組んで、生産現場におけるさまざまな課題に協力して取り組みます。農家の要望を投げかければ研究者も柔軟に対応してくれるので、将来新たなチャレンジを試みる時には心強い味方になってくれます。

普及活動も迅速に

また、それとともに県中央部の笠間市にある茨城県農業総合センターでも日夜、新しい品種や技術の開発に力を注いでいます。そして実用化のめどがつけばできるだけ早く、多くの農家が共有できるよう、スタッフが普及活動に努めます。
大学(国)、県、個々の農家(法人)が連携して最先端の技術を生み出し、農業をより活性化していく体制が茨城には確立されているのです。

強力なサポート体制と選択肢の幅広さ

”茨城就農コンシェル”とは?

「茨城農業の実績と選択肢の幅広さ、そして大きな可能性、感じていただけたでしょうか」と一息ついた小堤さんは、新規就農者の受け入れ体制についても力強くアピールします。
茨城県農林振興公社では2001年から新規就農相談センターを開設。以前から就農フェアなどのイベントを開いてきましたが、2016年にホームページなどを刷新。「茨城就農コンシェル」という名称で新しいポータルサイトを設け、就農案内・相談機能を強化。さらに関連イベントを県内外で頻繁に開いて、就農を検討している人たちの声に耳を傾けています。

茨城県の就農サポートについて説明する小堤さん。

体験研修・教育機関も充実

茨城県では希望者が無理なくスタートできるよう、相談やイベント参加から始まり、検討段階で幅広く入口を設けています。また、134戸(2018年12月現在、同公社で指定)の農家が体験研修や長期研修の受け入れに協力しているうえ、茨城県立農業大学校をはじめ、基礎となる知識・技術を教える教育機関も非常に充実しています。

希望者が体験研修や教育機関を経て、農業を仕事にする意思を固めれば、いよいよ本格的な準備段階へ。「就農と言うと即独立自営をイメージする人が多いかも知れませんが、茨城県の場合は法人が多いので雇用から入るという選択肢もあり、むしろそちらがおすすめです」と小堤さん。

リスクの小さい雇用就農からのスタートを推奨

独立自営するには農地を借り受けることはもちろん、農機具の購入費用など、少額ではない初期投資とそれに伴う自己資金が必要です。また、独自に販路を開拓するのは大変で、ネット直販などに頼って始めるのは大変リスクが大きく、継続が困難になりがちです。
茨城県新規就農相談センターでは、資金や経験の乏しい人に対しては、まず法人に就職するというリスクの小さい道を推奨しています。
茨城県の農業法人の中には独立を希望する就農者に対する支援にも力を入れるところもあります。雇用から入って生産技術や販売・経営のノウハウを実践で学び、自己資金を確保した上で、数年後、改めて進路を選択してもけっして遅くありません。

就農希望者の相談にも親切・丁寧にお答えしています。

ほどよい田舎で、のびのびと暮らす喜び

移住者にやさしい茨城県

他県から就農する場合は住まいを移すことになるので、どんなライフスタイルになるのかもイメージしておくといいでしょう。

住宅については、県や市町村から住宅費手当を受けられる場合があり、法人の中には社員寮を持っているところ、住宅費の援助をしているところもあります。首都圏と比べて茨城県の物価は総じて割安で、生活費も低く抑えることができるでしょう。市町村は子育て支援や家族手当などにも配慮しており、就農・移住者にとってできる限り暮らしやすい環境を整えられるよう努めています。

他県から茨城に移住して就農し、成功を収めている人々もたくさんいます。

懐かしい、古き良き日本の面影

都道府県別魅力度ランキングでは毎年人気薄ですが、映画やドラマのロケ地としての人気は他県を大きく引き離して断トツ。特に奥久慈エリアが2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の舞台になり話題を振りまいたのはまだ記憶に新しいところです。

人気の秘密は首都圏から日帰りで行けるのに海、山、川、滝、田園など豊かな自然にあふれていること。さらに生活を支える都市部と偕楽園や鹿島神宮をはじめとした文化がミックスした「都市と文化と自然が融合した、ほどよい田舎」のイメージが高く評価されているからです。
農業に思いを寄せる人であれば、美しく長閑な田園風景や、荒っぽいけどちょっと不器用な優しさが魅力の茨城県人をきっと「いいね!」と言ってくれるでしょう。

地元農家さんとのふれあいも、心をほっこりさせてくれます。

まずは見学会や相談会などでお気軽に相談を

茨城県新規就農相談センターでは年間1000件に近い相談を受けており、農業に興味・関心があり、情報収集などを行ってから、多くは2~3年後の就農を目指して準備を始めるそうです。
さて、農業をやろうかどうしようか、家で悩んでいるあなたはどうでしょうか?
「月に平均3回、県内でも東京でもイベント(農場見学会や相談会)を開いているので、まずそこへ気軽に足を運んでください」とは、小堤さんをはじめ相談員チームからのメッセージ。茨城県はいつでも胸を開いてあなたを待っています。

「私たちが皆さんをしっかりサポートします!」と公社の皆さん。

公益社団法人 茨城県農林振興公社
〒311-4203 茨城県水戸市上国井町3118番地1
TEL:029-239-7131、029-350-8686(直通)FAX:029-239-7097
ホームページはこちら

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水戸市上国井町にある茨城県農林振興公社

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