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新しい働き方で、北海道上川町の可能性を切り拓くプロデューサー募集

新しい働き方で、北海道上川町の可能性を切り拓くプロデューサー募集

自然豊かな大地の恵みを受けて育った農畜産物など、上川町は魅力ある食材の宝庫。国内外で幅広く活躍する三國清三氏がオーナーシェフを務めるオーベルジュなど、食を通じたビジネスが広がっています。現在、2019年8月にオープンする『大雪かみかわヌクモ』で、食を切り口に魅力を発信する『フードプロデューサー』として働く人材を求めています。カフェの開業を考えている方、商品開発をしたい方は必見です。このほか、アウトドアビジネスを創造する『アウトドアプロデューサー』など4つの職種でプロデューサーを募集しています。

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おいしい食材の宝庫。食を切り口に上川町を盛り上げる

北海道のほぼ中央に位置し、道内有数の観光地である『層雲峡温泉』や、自然溢れる『大雪山国立公園』を有する上川町。この町をアウトドアや工芸品などで盛り上げるのが、『カミカワークプロデューサー(地域おこし協力隊)』です。

その中でも、『フードプロデューサー』は、小学校を改装した新しい交流施設『大雪かみかわヌクモ』で、カフェの運営に携わりながら、上川町の農畜産物を生かしたフードやスイーツ、お土産などを開発するのが仕事です。食を切り口にした取り組みによって、上川町を盛り上げることができます。

自然溢れる町。奇麗な水が美味しい作物を生む

上川町の辰巳農園で働く辰巳裕亮さん、岸田農園で働く岸田一希さん、圭一さんは、農業で町を盛り上げたいと意気込んでいます。その3人を思いを支える上川町役場の方から、お話を伺いました。

右から岸田農園の岸田一希さん・圭一さん、辰巳農園の辰巳裕亮さん、上川町役場の松原航平さん

高校時代から町おこしに興味があったという辰巳さんは、東京の大学を卒業後、実家の辰巳農園にUターン。両親と共に、大豆やとうもろこしなどを作っています。
通常、とうもろこしの糖度が16度前後のところ、上川町は昼と夜の寒暖差があるため、とうもろこしの糖度がさらに高まります。中には、19~20度になる品種もあるそうです。上川町の特有の気象条件によって、高品質で美味しい作物を育てることができます。

町の特産品でビジネスを展開。大豆コーヒーを商品化

辰巳さんは、上川町の食の魅力を伝えるため『From K』を設立しました。上川町産の大豆を使った『かみかわ大豆コーヒー』を商品化し、全国へPRしています。大豆コーヒーは、カフェインレスのため、食物アレルギーのある方や妊娠中の方も安心して楽しむことができると、人気を集めています。

「せっかく食材を作っても、それを生かせる人がいないことが課題」と辰巳さんは話します。『フードプロデューサー』の仕事は、大豆コーヒーのような魅力ある上川町の食材にスポットを当て、北海道内外に発信することが期待されます。

我が子のように、愛情を込めて大切に育てる作物

岸田圭一さん、一希さんご兄弟も、上川町を農業という切り口から盛り上げたいとUターンし、岸田農園を法人化させました。大雪山系を源とする石狩川を流れる水を使って、もち米や蕎麦、メロンなどを生産しています。

特にメロン栽培では、温度管理をするために何度もハウスを開け閉めすることもあるそうです。メロンは収穫までにたくさんの水が必要になるため、温度だけでなく水分を徹底管理し、甘みを引き出します。子供を育てるように、愛情を込めて育てたメロンの味わいは格別です。

岸田さんが作るもち米ですが、町内のイベントで提供されることがあっても、それ以上に販路を拡大させて、商品を売り込むことができないのが現状だそうです。岸田さんは「もちもちした食感なので、一口食べれば違いが分かってもらえるはず」と話します。

岸田さんが育てるもち米に限らず、上川地区を含む北海道産の酒米と大雪山系の雪解け水で仕込む上川大雪酒造の日本酒、上川地区のもち米を食べて育った『渓谷・味豚(みとん)』、大雪山から流れる水で育つ『銀河サーモン』など、上川町はおいしい食材の宝庫です。まさに、食を切り口に、新たな視点と可能性を創造する『フードプロデューサー』を必要としている町なのです。

大人気の地元限定ブランド「神川」左から 純米酒 純米吟醸酒 純米大吟醸酒

また、上川町を含む2市10町が申請した「カムイと共に生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界」が2018年に日本遺産認定されたほか、訪日外国人の増加なども追い風になり、多様な切り口で上川町を紹介することができる環境が整っています。

移住者を全面的にバックアップ。4つの職種でプロデューサーを募集

上川町の『カミカワークプロデューサー(地域おこし協力隊)』では、『フードプロデューサー』のほかにも、アウトドアガイドとして上川町内のフィールドを開発する『アウトドアプロデューサー』や、アートな作品作りに携わる『ランプワークプロデューサー』、上川町でさまざまなコミュニティを作って町を盛り上げる『コミュニティプロデューサー』と、4つの職種のプロデューサーを募集しています。

『カミカワークプロデューサー』に任命された方には、トライアル型のプログラムなど、本格的な起業や就業に向けた各種サポートが用意されています。また、「2019年4月に開業するコワーキング施設に併設されたシェアハウスにも、優先的に入居できるなどバックアップ体制も万全です」と、上川町役場の松原航平さんが話してくれました。

上川町が開発を進めている「冬のアウトドア」のご紹介はこちら

申込時点で3大都市圏をはじめとする、過疎地以外の地方都市部に居住していることが条件にはなりますが、最長で3年間、非常勤特別職として働くことができるチャンスです。

これまでの経験や、将来のビジョンを、上川町で生かしてみませんか。
上川町を盛り上げる4つの職種で、皆さんの夢に1歩近づくことができるかもしれません。

【これからの開催イベント】
上川町は10月5日(土)に東京・新宿で開催される『マイナビ就農FEST』に参加します。
詳細はこちら

【過去の開催イベント】
5月29日(水)19:30~ 東京で上川町のグルメを楽しめるイベントが決定!!
【北海道・上川町】しっとり柔らか牛のしぐれ煮と地酒、食で地域を身近に感じる暮らしnight!
詳しくはこちら


上川町役場 産業経済課 移住定住グループ
住所:北海道上川郡上川町南町180番地
電話:01658-2-4058
FAX :01658-2-1220

カミカワークの詳しいご案内はこちら

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