トマトの生まれ故郷はどんなところ?

標高2400mのところにあるペルーのマチュピチュ遺跡。
トマトはこの少し下の標高1000mから2000m付近を中心に栽培していたと言われる
トマトの原産地は南米アンデス山脈の高地だと言われており、今でも野生種が存在しています。
そこからメキシコに伝わり、現在の栽培種に近い形のものが生まれたのではないかと言われています。
ちなみに以前にご紹介したジャガイモも同じくアンデス山脈の高地出身でした。
この地帯は赤道に近い地域なので日射が強く、降水量も少ないためとても乾燥しており、土地が痩せているのが特徴です。