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生産者が追求する「理想のユリ」栽培を支えた、JAS有機肥料『こっこりん®』

生産者が追求する「理想のユリ」栽培を支えた、JAS有機肥料『こっこりん®』

全国のユリの切り花出荷量で上位を占める新潟県において、ユリの栽培を追求してきたベテラン農家の松井純雄さん。積極的に新しい肥料を投入しながら試行錯誤してきましたが、「これが最後!」と手にした朝田ケミカル株式会社(以下、朝田ケミカル)の機能性肥料『こっこりん®』(JASOM-141110)は、松井さんに“理想の出来栄え”と言わしめたユリの生育に力を発揮しました。使用を始めて2年目の現在、ハウス全棟で『こっこりん®』を使用している松井さんに、その効果から特性、使い方のコツまで、じっくりと伺ってきました。

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さまざまな肥料を試しては失望…の先に、辿り着いたのが『こっこりん®』

新潟県新発田市の『農事組合法人クラインガルテン』(以下クラインガルテン)代表 松井純雄さんは、40棟のハウスで年間約20品種・25万本のユリを栽培している生産者で、首都圏・関西を中心に出荷しています。

松井さんが代表を務めるクラインガルテンは、1996年に法人化し、現在は10名のスタッフで運営している農事組合法人。10年前からユリの栽培に力を入れています。強い探求心でユリの栽培に取り組んできた松井さんは農業歴45年、現在66歳。これまでもさまざまな肥料を試してきました。「いいと思うものはほとんど使ってみたけど、期待した結果には程遠いものばかり。そんなに甘くはないなと思いましたね」と振り返ります。

60代になって引退を考えた2018年2月、専門書で見かけたのが『こっこりん®』でした。「この肥料で最後にしよう、そう思って朝田ケミカルの営業所に電話をしました」

朝田ケミカル株式会社

『農事組合法人クラインガルテン』代表 松井純雄さん。より高品質のユリを生み出すため、探求心を持って長年取り組んできました

植物の成長に必要なミネラル成分が水溶性なので、根が成分を吸い上げやすい

これ以降、松井さんが全幅の信頼を置いている『こっこりん®』は、鶏糞肥料を1200度で焼成した天然ミネラル100%の肥料です。小型炉では不可能とされた1300度の連続燃焼にも耐えうる焼却炉を開発した朝田ケミカルならではの商品と言えます。
超高温で焼くことで水分を飛ばし、窒素は0.5%未満とほとんど含まれず、水溶性のカルシウムが45%以上を占めています。植物の成長に必要なミネラル成分が水溶性で吸収率が高いため、根が成分を吸い上げやすく、植物が栄養と酸素を十分に取り込める仕組みになっています。

朝田ケミカル株式会社

『こっこりん®』(球状)は元肥として、『こっこりん®細粒』は育苗や追肥に、『こっこりん®ミクロン』(微粉末)は水に混ぜて液肥としてなど、目的に応じて使い分けることができます(写真は『こっこりん®細粒』)

植物の特性に合わせて投入した『こっこりん®』と、強い探求心が作り上げた“理想のユリ”

もともと連作障害や生育不良といった大きな問題はクリアしていた松井さん。探求心の強い松井さんが目指していたのは、「限界突破」でした。
「もっといいものを作りたい。育て方を工夫すればもっと品質が良くなるんじゃないか。限界だと思ったその先を追求することが面白いんです」

クラインガルテンで実践している使用方法は、1棟につき一袋、ユリの球根を植える前に『こっこりん®』の細粒タイプを撒き、追肥としてミクロンタイプを水に溶かしたり栄養剤と混ぜるなどして、3~4回、葉面散布するスタイルです。

朝田ケミカル株式会社

『こっこりん®』は、厳選して契約した鶏卵農場だけから仕入れた鶏糞肥料を、1200度の超高温で焼成した天然ミネラル100%のJAS有機登録肥料です(写真は『こっこりん®細粒』)

朝田ケミカル株式会社

『農事組合法人クラインガルテン』では、ユリの球根を植える前に『こっこりん®』の細粒タイプを撒いて使用しています。松井代表の息子さんである宏雄さんも、後継者として圃場管理の研究を重ねています

「他の肥料と一緒に使っていますが、『こっこりん®』については、最初の発根の時から使うのがコツですね。ユリなどの球根植物は、球根の段階でその後の生育が決まるので、球根のポテンシャルを引き出すためには、発根の段階で『こっこりん®』を投入するのがよいと考えています。球根植物以外の野菜や花卉などは、育苗などの初期段階で使うと苗のポテンシャルを引き出すことにつながりますが、その後のどの段階で『こっこりん®』を使用しても効果があると思います」

朝田ケミカル株式会社

球根を植えてから出荷まで約3カ月かかるユリの生産では、生育初期の約50日間、蕾が膨らむ前までに『こっこりん®』を与えることで効果が期待できるとのこと

『こっこりん®』の力を最大限に発揮するためには、よりよい土壌づくりが不可欠

ただし、『こっこりん®』を使えば無条件に効果が見込めるというわけではありません。『こっこりん®』の力を最大限に発揮するためには土壌づくりが不可欠です。
「『こっこりん®』が土の中の環境を整えて農作物がよく育つ分、水はけの良さ、土のやわらかさ、深さなど、根が張れる土壌の条件を整えてから、『こっこりん®』を使用することが重要です。根がよく張って成長が早く、葉も生き生きしてどんどん蒸散するので、水の量はかなり増やしています」

クラインガルテンで栽培されたユリは、「葉が厚くなり、立っている」「茎の根元は細く、葉の付け根の部分が太い」「茎が硬い」といった質の向上が確認されています

生産者の探求心に寄り添うサポート

『こっこりん®』の使用を始めて2年目の現在、まだ検証段階にあるため、高い効果が発現される場合もあれば、明確な効果にまで至らない場合もあるとのこと。
「量を変えたり、ハウスごとの特性を見ながら、日光や水の量、他の肥料との組み合わせなど効果的な条件を検証しています。どんな条件が揃うとよい結果につながるのか、検証を重ねていくしかないですね」
朝田ケミカルの担当者から、『こっこりん®』を使用している他の農家の使用状況を聞いたり、一緒に視察に行ったりするなどタッグを組んで、よりよい使用方法を探求しているそうです。

販売元である朝田ケミカルでは、問い合わせがあれば、病気や害虫、土づくりなど、さまざまな質問に対応してもらえるとのこと。松井さんのように肥料選びに苦労をされてきた方、一度、朝田ケミカルに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

朝田ケミカルでは、『こっこりん®』の良さや使い方を伝えるため、基本的に生産者へダイレクト販売しています。写真左は、朝田ケミカル株式会社 代表取締役 真田一伸氏


【問い合わせ】
朝田ケミカル株式会社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル6F
TEL:03-5962-9901

朝田ケミカル株式会社 ホームページはこちら

★☆★『こっこりん®』のパンフレットはこちらをご覧ください★☆★

■博多弁農家によるpodcastラジオ「ノウカノタネ」に出演しました!第一回「営業さんいらっしゃい」朝田ケミカル(株)の”こっこりん®”

【取材協力】
農事組合法人クラインガルテン
新潟県新発田市藤塚浜142-4
TEL:0254-41-1001

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