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【アメリカ農場視察リポート】有機農業の動向と日本との違い

連載企画:農業経営のヒント

【アメリカ農場視察リポート】有機農業の動向と日本との違い

日本で農業を始める若者には、農薬や化学肥料を使わない有機農業を選ぶ人が少なくない。背景にあると見られるのが、2011年の東日本大震災などをきっかけにした、経済や社会に対する考え方の変化だ。世界的に環境問題への関心が高まっていることも、長い目で見て追い風になるだろう。では日本と海外との間で、有機農業の技術に違いはあるのか。2019年7月半ばに米国の農場を視察した岐阜大学教授の荒幡克己(あらはた・かつみ)さんにインタビューした。

土作りを重視しない米国の農場

荒幡さんはコメ政策や稲作の動向に関して精力的に執筆しているほか、有機農業や米国の農業についても詳しい。今回視察したのは、米国南東部にあるジョージア州の都市、アトランタ近郊のガイアガーデン農場だ。
運営しているのは、2008年に設立されたラブイズラブ農場という会社。農地を持っていない若い新規就農者を支援するのが設立の目的だ。とくに、家畜にとってストレスの少ない飼育環境を整え、動物福祉を重視している畜産農家や、有機農業に取り組む農家などを応援することを目指している。
ガイアガーデン農場は同社が運営している複数の農場のうちの一つで、1.6ヘクタールの畑でさまざまな野菜を作っている。荒幡さんによると、米国の新規就農者が都市近郊で営む農場として最低の規模は確保されている。
荒幡さんを含む視察団を案内したのは、ガイアガーデン農場の副支配人のデメトリュウリム・ミリングさんと、ジョージア大学で農業の普及活動を担当しているアマンダ・スミスさん。スミスさんは、荒幡さんが帰国後に筆者のインタビューを受ける際、写真の送付などで取材に協力してくれた。

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