来て、出会って、感動して! 岩手県矢巾町の魅力に光を当てる「地域おこし協力隊」の活動とは

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来て、出会って、感動して! 岩手県矢巾町の魅力に光を当てる「地域おこし協力隊」の活動とは

来て、出会って、感動して! 岩手県矢巾町の魅力に光を当てる「地域おこし協力隊」の活動とは
最終更新日:2019年11月20日

岩手県のほぼ中央に位置する「矢巾町(やはばちょう)」をご存知でしょうか? 宮沢賢治作品のモチーフともいわれる「南昌山」がそびえ、国指定の史跡・徳丹城跡が広がるのどかな田園都市。国勢調査によると、同町の人口は昭和50年以降増加し続けており、「全国勢いのある街ランキング」では岩手県内1位(週間ダイヤモンド誌より)を獲得するなど、県内外から注目を集めています。そんな同町では現在、3人の地域おこし協力隊が活躍中。独創性あふれるフレキシブルな活動の背景からは、自由な発想を尊重する同町の風土がうかがえました。

矢巾町は今、大きく変化しています

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40万本のひまわりが咲く矢巾町の観光スポット「煙山ひまわりパーク」

矢巾町は、県都盛岡市の南に隣接する面積約67㎢の小さな町です。古くから豊かな自然に恵まれた農村地帯でしたが、高度成長期以降は盛岡市のベッドタウンとして人口が増加し、生活に便利な都市部とのどかな田園風景が広がる農村部が調和したコンパクトな田園都市として発展し続けています。2019年現在の人口は約2万7000人強。岩手県内で1番の人口密度を誇る自治体でもあります。

2019年9月には、北東北最大規模の病床数を有する岩手医科大学附属病院が矢巾町に移転。大学キャンパスと合わせ人の流れが大きく変化し、町並みも様変わり。教育、医療福祉の充実など新たな魅力が加わり、より暮らしやすい町へと発展を続けています。

そんな同町を盛り上げる「地域おこし協力隊」の活動は、他の市町村とは一味違います。現役の隊員に話を伺うと、自由度の高さから生まれた取り組みの姿が見えてきました。


町でも、youtubeを通じた情報発信を行うなど、既存の枠組みにとらわれない活動を展開しています。

好きなことを追及できる環境がそこにある! 地域おこし協力隊の活動日誌

下町龍也さん(岩手県紫波郡紫波町出身)の場合

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やりたいことを仕事にできる生活が楽しいと語る下町さん

「いずれは地元である岩手県に帰りたいと思っていました」と話すのは、仙台市から移住した下町さん。旅行会社で磨いた印刷物のデザインスキルを生かしたいと自分の将来を探っていたところ、矢巾町地域おこし協力隊の募集を発見。「実家のある紫波町に近く、引越し費用も町が負担してくれるということですぐに応募しました」。2018年4月の着任後、矢巾らしさをデザインした情報発信を行っています。

矢巾町の地域おこし協力隊は、指示されたことをやるのではなく自由に決められるのが最大の魅力。「本当にやりたいことが出来ますよ」と下町さん。これまで、りんご生産者の新聞や夏祭りポスターやコミュニティラジオ『やはラヂ!』、ポスターなどの制作を担当。2018年11月には、フリーマガジン『ふらっぷ』を創刊しました。
バンド活動もしているという下町さんは、ギターを抱えて町内のライブイベントにも出演するなど、音楽を通した地域おこしも行っています。枠にとらわれず多方面に関わることで、「自分にはこんなスキルもあったのか」という気づきもあったといいます。自分で考え、動いた結果が、すべて自分に返ってくる今の状況に、下町さんは大きなやりがいを感じているといいます。

藤岡裕子さん(岩手県盛岡市出身)の場合

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食と農に関する情報発信を行っている藤岡さん

矢巾町3人目の地域おこし協力隊として、2018年1月から活動する藤岡さん。協力隊に志願したきっかけは、消えることのなかった“岩手愛”でした。東京の大学を卒業後、テーマパークでキャストをしていましたが、岩手に戻り岩手のために仕事がしたいとUターンを決意。活躍の場に矢巾町を選んだのは、「高校で合唱をやっていたので、強豪校の県立不来方(こずかた)高校がある矢巾町は憧れの場所だったからです」。現在、食と農業をテーマに、テレビやラジオに出演したり、町内外でイベントを企画するなど元気あふれる情報発信を行っています。

「食べることが好き」という藤岡さん。町内外のさまざまなイベントに参加しながら矢巾愛を深め、町のスイーツをセレクトしたご当地菓子の詰め合わせプロデュースも行いました。移住して2年目ですが、その人脈の広さは地元の方々も一目置く存在。「興味を持ったことを聞いてみると、畑を見せてくれたり、工場を案内してくれたり、親切に教えてくれます」。出会った人と自然に仲良くなり、気付けば仲間が増えていたのだといいます。農家さんとの交流から、地元野菜を使ったレシピ集を考案。ズッキーニ、しいたけ、一般的には珍しい「生」きくらげなど矢巾食材の美味しさを熱く拡散しています。

新田真未さん(東京都出身)の場合

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今年、地域おこし協力隊の仲間入りを果たした新田さん

大学入学を機に岩手に移住した新田さんは、都会にはないほのぼのとした環境と人柄が気に入り、岩手県での就職を考えるようになったといいます。大学でスポーツ学を専攻していたこともあり、「スポーツのまち宣言」をした矢巾町を選択。今年4月から地域おこし協力隊として、スポーツ振興や健康増進分野での活動を行っています。

大学での競技経験を活かし、町内の小学校で陸上指導にあたるほか、フィットネス教室の企画・運営も担当。「大学の教授や陸上部の先輩に相談しながら、自分でプログラムを考えています」。また、年明けには岩手医科大学附属病院敷地内にメディカルフィットネス施設が開設予定。一般公募した名称の選定など、新施設の開設準備にも関わっています。

隊員が語る、矢巾町で暮らし続けたい理由

「矢巾にしかない美味しいお店が多いですよ」と話すのは、食通の藤岡さん。数あるお気に入りの中でも、『おとうふのとくたや』の「とうふらんち」と、『創作和食あかり』の「やはばおでん」が特にオススメだといいます。「来年の春からは、野菜づくりにも挑戦します」と藤岡さん。「地域おこし協力隊の任期終了後は、自分で野菜を育てながら、矢巾町の人と人をつなげる仕事をしていきたい」と、展望を語ってくれました。

町内のロードレース大会に参加するなど、ゆったりとしたお気に入りの風景の中、自身のトレーニングも続けている新田さん。「春には菜の花、夏にはひまわりが咲いて、ランニングしていても気持ちいいです」。現在は、メディカルフィットネス施設の開設準備に関わりながら、「医師と連携したより効率的な運動指導ができるよう、健康運動指導士の資格取得を目指しています」と話してくれました。

地域おこし協力隊として三者三様の活動を続ける中、共通してうかがえたのは、「矢巾には素敵な人がいっぱいで、暮らしやすい」という印象。「控えめだけれども、温かく迎え入れてくれる優しい町です」と話す下町さんのお気に入りは、温かく飾らないこの土地の人柄。この町で、いずれはデザイナーとして独立したいといいます。

「自分の力や可能性を試すことが出来るので、例えばユーチューバーの地域おこし協力隊とか、今のメンバーに無いキャラクターの方が来てくれたら幅が広がりますね」と声をそろえる3人。

矢巾町では、日々進化する町の魅力を発掘し発信する「地域おこし協力隊」を募集しています。任期は最長で3年。条件は、町民と一緒に矢巾町を元気にするために精力的に活動できること。この期間で何をやるかは「自由」というのが最大の特徴です。これまでのキャリアを生かすことも、あえて未知の分野に挑戦することも可能です。
地元に戻りたいと考えている方、今の仕事にやりがいを感じられない方、自分に何が出来るのか分からない方…。今までぼんやりと探していた何かを、矢巾町で探してみませんか。


【問い合わせ】
矢巾町役場 企画財政課
TEL:019-611-2721
FAX:019-697-3700

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