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見栄えと効率UPの裏技紹介します! 必見、営業しない農家の包装&梱包テクニック!

見栄えと効率UPの裏技紹介します! 必見、営業しない農家の包装&梱包テクニック!

農業を始めて一度の営業もせずに、現在は栽培した野菜の95%をレストランへ直接販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)です。このシリーズでは売り上げを伸ばすためのちょっとした工夫をお伝えします。

今回紹介するのは「包装と梱包の裏技」です。ちょっとした工夫で野菜の見栄えがよくなり、作業時間も短縮できます。普段の農作業にぜひ使ってみてください。

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野菜の見栄えがアップするボードン袋

野菜を出荷する際に使うOPP防曇袋(ボードン袋)にはさまざまなサイズや形がありますが、一般的な規格袋には大きく分けて2つの違いがあります。

1. 穴ありか穴なしか
2. #20か#25か

私が使用しているのは穴ありの#25です。穴ありを選んでいる理由は通気性があるためです。#25と#20の違いはビニールの厚さです。#25は0.025ミリ、#20は0.020ミリ。僅か0.005ミリの差ですがビニールがしっかりしていますので、野菜の見栄えが圧倒的に良くなります。画像の9号サイズ100枚の金額は、近所のホームセンターで#25が195円、#20が151円、その差44円です。資材を購入する時、安いものに目が向きがちですが、プラス44円の経費で野菜の価値をぐっと上げられるのであればお得と感じています。

左#25、右#20のボードン袋

黒テープで野菜が50円高く売れる

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