カーボロネロとは?
カーボロネロは別名「黒キャベツ」と呼ばれる結球しないキャベツです。イタリアのトスカーナ地方が原産で、日本ではまだ一般的な野菜ではなく、百貨店の西洋野菜のコーナーやマルシェなど、限られたところでしか見られません。
見た目はケールのようで、株元から葉が何本も生えてきます。その葉はサボイキャベツのように表面の凹凸があり、黒っぽい濃緑色をしています。
葉は硬く生食向きではありませんので、どちらかというと煮込み料理や炒め物、パスタに加えるなどの加熱調理に適しています。
カーボロネロのおすすめの食べ方
調理のポイントは加熱して使う
カーボロネロの葉の中央に入る葉脈は太くて硬いので、炒め物などにする際は葉の部分と切り分け、葉脈はみじん切りにすると食べやすくなります。