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花としても野菜としても際立つ個性! アーティチョークとは

武井 敏信

ライター:

連載企画:育てるならレア野菜

花としても野菜としても際立つ個性! アーティチョークとは

つぼみは野菜として、花は花材として利用でき、枯れたらドライフラワーになり、いずれも高値が付くレア野菜、「アーティチョーク」。しかも一度食べたら病みつきになる味。形も独特で個性的なアーティチョークは、比較的簡単に栽培が可能です。日本最大級のアーティチョーク畑を持つタケイファームが特別にそのノウハウを伝授します。

西洋野菜をはじめ珍しい野菜を年間約140種類、19年間で350種類以上栽培し、それらを直接レストランへ販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)が、レア野菜の魅力や育て方のコツを余すところなく紹介します。

アーティチョークとは?

「アーティチョーク、聞いたことはあるけど食べたことはない。どんな味か想像もつかない」という人は多いのではないでしょうか。アーティチョークは日本ではほとんど流通していない西洋野菜の一つですが、ヨーロッパのマルシェでは山積みにされ、1個1ユーロほどで販売されています。日本での日常性のイメージとして例えるなら、スーパーで一年中見かけることのできるニンジンやタマネギ、ジャガイモでしょうか。欧米では、一年を通して普通にスーパーの野菜売り場で手に入る野菜です。
地中海原産のキク科の多年草で、一度植えると7年ほど収穫ができます。1本の株は収穫時期には高さ2メートルほどまでに成長し、品種にもよりますが収穫まで2年もかかり、食材としての適期はわずか3週間。日本でアーティチョークの栽培が一般的ではないのは、栽培条件が合わないため生産効率が悪い上に、需要が低いことが原因でしょう。
アーティチョークの可食部は「ガク」と「アーティチョークハート」と呼ばれる中心部のごくわずかです。
「アーティチョークはどんな味がするのですか?」と質問されたら、私は「百合根とイモとタケノコを足して“4”で割った味(笑)」と答えます。一度食べてみないとこの味を伝えることは難しいので、あえてわかりにくい答え方をしています。実際には、食感はホクホクして、甘みと山菜のような独特な苦みもあり、一度食べたら病みつきになる人も。

フレッシュなアーティチョークの魅力

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