地下茎雑草はなぜ厄介なのか
地下茎雑草とは地下茎と呼ばれる茎を地中に張り巡らせ、そこから根をはり、芽を出して繁殖する植物です。例えばヨモギ、チガヤ、スギナ、ハマスゲ、ドクダミ、シロツメクサなどがこれに当たります。冬には地上部が枯れていく植物が多いですが、この地下茎が土の中に残っていることで、春になるとまた地下茎から芽を出して再生していく多年生の植物です。
マイナビ農業TOP > 生産技術 > 地下茎雑草再生力のヒミツ! 弱らせる2つのポイント【畑は小さな大自然vol.90】
ライター:そーやん(橋口創也)
連載企画:畑は小さな大自然
こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。畑の雑草で困っている人は大変多いと思いますが、その中でも特に厄介なのがヨモギ、チガヤ、スギナ、ハマスゲ、ドクダミなどの地下茎雑草です。これらの雑草は地下茎と呼ばれる茎を地中に張り巡らせることで、地上部を刈り取ってもまたすぐに再生してしまいます。そのため対策としては地下茎を根こそぎ掘り出すという作業が伴うのですが、これが本当に重労働ですよね。そこで今回は地下茎を根こそぎ取らなくても、地下茎雑草が自然と生えなくなっていく対策方法をご紹介します。地下茎雑草のあの無尽蔵に思える再生力の理由を知っているとその対策方法が見えてきます。ぜひ試してみてください。
地下茎雑草とは地下茎と呼ばれる茎を地中に張り巡らせ、そこから根をはり、芽を出して繁殖する植物です。例えばヨモギ、チガヤ、スギナ、ハマスゲ、ドクダミ、シロツメクサなどがこれに当たります。冬には地上部が枯れていく植物が多いですが、この地下茎が土の中に残っていることで、春になるとまた地下茎から芽を出して再生していく多年生の植物です。
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