マイナビ農業TOP > 農業経営 > 新規就農者必見!「西洋野菜の少量多品目栽培」で失敗しない方法

新規就農者必見!「西洋野菜の少量多品目栽培」で失敗しない方法

新規就農者必見!「西洋野菜の少量多品目栽培」で失敗しない方法

農業を始めて一度の営業もせずに、現在は栽培した野菜の95%をレストランへ直接販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)です。このシリーズでは売り上げを伸ばすためのちょっとした工夫をお伝えします。

新規就農で少量多品目栽培に挑戦したいという人は少なくありません。しかも少しレアな西洋野菜で差別化したいという人も。しかし、現実は理想通り・計画通りとはいきません。その理由とトラブルシューティングを私の経験をもとに解説します。

twitter twitter twitter

新規就農者の少量多品目栽培は是か非か

農業のやり方は農家の数だけあります。どのやり方が正解というのはありませんが、少量多品目栽培というやり方は、直売所やマルシェ、そして飲食店、オンラインショップでの野菜セットなど、最近の販売チャンネルに適していると思います。それは、まだ販売ルートが少ない新規就農者にとって、売り上げを確保するために入りやすい入り口であると思います。

少量多品目栽培とは

言葉通り、少ない量で多くの品目を栽培するという意味です。少ない量とはどのくらいの量を指すのか、農業の世界でこの定義は決められていませんのでその人の感覚となります。多くの品目についても定義はありませんが、一般的に最低でも30品目を栽培するというのがベースとなっているようです。

あわせて読みたい記事5選

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する