青汁にカリウムは含まれているの?カリウム制限中の人に低カリウムの青汁を紹介

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青汁にカリウムは含まれているの?カリウム制限中の人に低カリウムの青汁を紹介

青汁にカリウムは含まれているの?カリウム制限中の人に低カリウムの青汁を紹介
最終更新日:2020年12月22日

青汁にカリウムが含まれているのか、含まれていればどの程度の量か、腎臓への影響が気になる方は知っておきたいポイントでしょう。そこで今回は、青汁に含まれるカリウムについてや、おすすめのカリウム量の少ない青汁を紹介します。

青汁にカリウムは含まれている?

青汁に含まれているカリウムがどの程度の量であるかは、メーカーが公表する成分表示で確認できます。しかし、カリウムは量の表示は義務化されていません。そのため、カリウムの量が表示されていない青汁もあります。

表示がない場合も、多くの場合はカリウムが含まれていると考えて良いでしょう。青汁の主な原材料は大麦若葉、ケール、明日葉、小松菜などの野菜です。カリウムは野菜、特に緑黄色野菜などに多く含まれているため、主に緑黄色野菜を原材料とする青汁にはカリウムが含まれているといえるでしょう。

青汁の原材料になる主な野菜に含まれるカリウムは、文部科学省が公表している「日本食品標準成分表」によると100gあたり以下の量です。

  • 大麦若葉(未掲載)
  • ケール420mg
  • 明日葉540mg
  • 小松菜500mg

他の野菜に含まれるカリウムの量から未掲載の大麦若葉にも500mg前後が含まれていると考えられます。

青汁は乾燥した粉末の場合、1回あたり約5g以下です。日本食品標準成分表で示されているカリウムの量は、水分も含む100gあたりで表示されています。そのため、青汁に含まれるカリウムの量は単純に約500mgの20分の1にならず、それよりもやや多くなると考えられるでしょう。

カリウムを含んだ青汁を避けた方がいい人

腎臓への影響が気になる人

カリウムを多く含む青汁やその他の食品を避けた方がいいのは、カリウムを過剰に摂ったときにカリウムを体外へ排出する機能が弱っている方です。

腎機能が正常であれば、過剰に摂ったカリウムは体外へ排出されます。しかし、腎機能が弱って正常な働きをしないと、高カリウム状態になってしまうこともあります。高カリウム状態になると、吐き気、おう吐などの胃腸症状、しびれ、知覚過敏、脱力感などの筋肉・神経症状、不整脈などが起こる可能性も考えられます。

カリウムを多く含む青汁の特徴

青汁の主な原材料の大麦若葉、ケール、明日葉を含め多くの野菜にカリウムが含まれているため、カリウムを含まない青汁はあまりないといえます。しかし、主な原材料の配合比率は、メーカーによって異なります。
青汁の主な原材料は緑黄色野菜でカリウムを多く含んでいることから、カリウムを多く含む青汁の一般的な特徴は、これらの緑黄色野菜の配合比率が高いことです。

正確に含まれているカリウムの量を確認するには、成分表示を見ましょう。しかし、カリウムを成分表示することは義務付けられていないため、表示のない青汁もあります。そのような場合は、緑黄色野菜の配合についても着目してみるとよいでしょう。

カリウムが少ない青汁4選

ここでは、カリウムが少ない青汁を紹介していきます。一部はカリウムの表示がありませんが、飲み物でカリウムが比較的多いといわれる「トマジュース546mg(200ml)」「牛乳300mg(200m)」より、少ないと考えられるおすすめの青汁を紹介します。

商品名 カリウム含有量(1包あたり)
大正製薬/ヘルスマネージ大麦若葉青汁
<難消化性デキストリン>
14.6mg
大正製薬/ヘルスマネージ乳酸菌青汁 23.4mg
ファンケル/1食分のケール青汁 96mg
グランデ/ドクターベジフル青汁 少量含まれる可能性あり

ヘルスマネージ大麦若葉青汁<難消化性デキストリン>(大正製薬)

含まれるカリウムの量は、メーカーが成分表示の中で明示していません。メーカー問合せをしたところ1包あたり14.6mgのカリウムが含まれるとのことでした。

特徴は、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)が配合されて、特定保健用食品(トクホ)に指定されていることです。デキストリンは糖の吸収を穏やかにする働きが期待できるため、血糖値の急激な上昇を抑えたい方にもおすすめです。

大正製薬「ヘルスマネージ大麦若葉青汁<難消化性デキストリン>」の詳細はこちら

ヘルスマネージ乳酸菌青汁(大正製薬)

含まれるカリウムの量は、メーカーが成分表示の中で明示していません。メーカー問合せをしたところ1包あたり23.4mgのカリウムが含まれるとのことでした。

特徴は、「乳酸菌を約200億個配合」と「独自バランスで配合された食物繊維の効果」です。また、青汁の原材料にゴボウ、キダチアロエ、ゴマ、キャベツ発酵エキスが配合されているため、多種類の栄養成分が摂りやすいのが大きな魅力でしょう。

大正製薬「ヘルスマネージ乳酸菌青汁」の詳細はこちら

1食分のケール青汁(ファンケル)

カリウムの量は、メーカーの公式ホームページの成分表示によると1回に飲む量の中に96mgが含まれています。

特徴は、多くの青汁に使われている大麦若葉を使わずにケール100%で作られていることです。ケールは、大麦若葉よりもビタミンC、カルシウム、ベータカロテンなどを数倍から約10倍も多く含む栄養価の高い野菜です。苦味が特徴のケール100%でも飲みやすく作られているため、カリウムの量を抑えながら少しでも多くの栄養を摂りたい方にもおすすめです。

ファンケル「1食分のケール青汁」の詳細はこちら

ドクターベジフル青汁(グランデ)

含まれるカリウムの量は、メーカーが他の成分も含めて明示していません。メーカー問合せをしたところ、メーカー側も不明とのことでした。ご紹介したケール100%の「1食分のケール青汁」には、96mgのカリウムが含まれています。そのため、大麦若葉、ケール、桑の葉以外に18種類の野菜を原材料にしているこの青汁は、この量を大きく数倍も上回るカリウムは含まれていないと考えられます。

多くの野菜を原材料にしていることから、この青汁を飲むことでカリウムの量を抑えながら多種類の野菜の栄養成分が摂れます。

グランデ「ドクターベジフル青汁」の詳細はこちら

青汁に含まれるカリウムは飲み物の中では、カリウム制限中でも気にならない程度の量

青汁にはカリウムが含まれていますが、1回に飲む量の青汁にはトマジュースや牛乳1本、あるいはバナナ1本、りんご1個の量よりも少ないと考えられます。
今回、おすすめの青汁を4つ紹介しました。カリウムを避けることで食事の量が減ったり、食事が偏ったりして栄養バランスが崩れると、健康に影響する可能性もあります。健康維持・増進のために栄養が豊富な青汁で栄養を補給してみてください。なお、カリウム量が心配な方は必要に応じて医師の指示や栄養指導を受けてください。

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