プンタレッラとは?
プンタレッラは、イタリア・ローマでは代表的な冬の野菜。キク科のチコリの仲間でカタローニャという野菜の一種です。英語では「アスパラガスチコリ」と呼ばれており、株の中心から出てくるアスパラに似た花茎をメインで食べます。中は空洞で、シャキシャキした食感、チコリ独特のほろ苦さがあり、これがプンタレッラの魅力でもあります。
プンタレッラには花茎が細くて長い品種と太くて短い品種があります。私はどちらも栽培しましたが、太い方が料理のバリエーションも広がりますので、最近ではこちらのみを栽培しています。
![プンタレッラ太いタイプ](https://agri.mynavi.jp/wp-content/uploads/2020/11/5ac81bdd72a9f13075d52a91d1c5216a.jpg)
プンタレッラの太いタイプ
プンタレッラを栽培したきっかけ
私が初めてプンタレッラの種をまいたのは2010年の7月。今から10年前のことです。当時は、西洋野菜の栽培にはまっていた時期で、暇さえあればインターネットで調べていました。チコリの種を探していた時、偶然見つけたのがプンタレッラです。