1. ROSE LABOの「ローズリップグロス」と
2.「ローズフェイスクリーム」

ROSE LABO代表の田中綾華(たなか・あやか)さん(左上)とスタッフの皆さん
ROSE LABO(ローズラボ)は、埼玉県深谷市で農薬不使用の食用バラを栽培し、商品開発・販売までを一貫して行う6次産業の農家です。「“食べられるバラ”で美しく、健康に、幸せに」をコンセプトに、自社栽培のバラを原料とした加工食品と化粧品を展開しています。
ROSE LABOの化粧品には、自社で開発した新品種のバラ「24(トゥエンティフォー)」のローズウォーターやローズエキスが使われています。同社で栽培する他のバラよりも、ビタミンAは10倍以上、ビタミンCは2倍以上含まれるとあって、これは美肌効果が期待できそうですね。

ローズリップグロス(各2750円)。カラーはローズレッド01、ピンクベージュ02、テラコッタ03の3色
2020秋冬コレクションの注目商品は「ローズリップグロス」。ROSE LABOとヘア&メイクアップアーティスト・木部明美(きべ・あけみ)さんのコラボコスメで、流行の質感と発色が楽しめます。天然由来成分98%で、お肌に優しいのも魅力です。

ローズフェイスクリーム(4180円)
もうひとつおすすめしたいのが、こちらも2020秋冬新作の「ローズフェイスクリーム」。20種類の美容・保湿成分を配合した天然由来成分95%の保湿クリームで、お肌をなめらかに整えてくれます。摘みたてのようなフレッシュローズの香りで、心まで満たされますよ。
3. 井上誠耕園の「井上誠耕園産果実100% エッセンシャルオリーブオイル」

井上誠耕園のオリーブ園は約5万坪(16.7ヘクタール)。オリーブを収穫するときは、傷がつかないよう丁寧に手摘みされる
香川県小豆島にある井上誠耕園は、親子3代続くオリーブ農家です。おもな商品はオリーブオイルをはじめとする食品類や化粧品で、栽培から加工・販売までを一貫体制で行っています。

エッセンシャルオリーブオイル(11000円)
12月から発売される季節限定品「エッセンシャルオリーブオイル」は、希少な「天成りオリーブ」を中心とした果実で作られる美容用オイルです。天成りオリーブとは木のてっぺんに実ったオリーブのこと。太陽の光を浴びて真っ黒に完熟した実は、美容成分を豊富に含むとか。搾ったままの100%“生”のオイルが、美容成分を直接お肌に届けてくれます。
使用方法は、洗顔後スキンケアの仕上げに目元や口元になじませたり、乾燥する時は顔全体に薄く伸ばしたり。これからの乾燥する季節にうってつけの極上品です!
4. 南光ひまわり館の「ひまわり油」

7月上旬から8月上旬、黄金色のヒマワリを堪能できる
兵庫県佐用郡佐用町の南光地域では、約25年前からヒマワリを栽培しています。夏には約130万本のヒマワリが咲き誇り、町をあげての一大イベント「佐用町南光ひまわり祭り」が開催されます。「南光ひまわり館」では、そのヒマワリの種を加工し、「ひまわり油」として販売中。地域が一丸となって作り上げている加工品です。

ひまわり油(1080円/185グラム)
農薬不使用のヒマワリの種で作られる、一番搾り100%の「ひまわり油」。手作業で約15日間もかけて不純物を取り除いたり、ろ過をしたりしているとあって、さらっとした食感と芳醇な香りが存分に楽しめます。味もとても良いので、そのままサラダにかけたり、パンにつけたりするのがおすすめ! スープや魚料理などの隠し味にも使えますよ。
5. フルヤジオーガニックスの「フルヤジ 畑のラー油」

フルヤジオーガニックスのショウガ畑。無農薬・無化学肥料で栽培している
関東から高知県高知市へUターンした大宮さん一家が営むフルヤジオーガニックス。農薬や化学肥料を使用しない農業で、米や小麦、野菜などを栽培しています。焼き菓子やパンといった加工品の販売も行う中、ひときわ人気があるのが「フルヤジ 畑のラー油」です。

フルヤジ 畑のラー油(815円/小サイズ 60グラム、1566円/大サイズ 120グラム)
大宮さんが育てたショウガ、ニンニク、ハーブなどから作られる「フルヤジ 畑のラー油」。そのおいしさは口コミで広がり、いまは全国各地にファンがいるほどの人気商品に。食べた瞬間にショウガの良い香りがフワっと広がり、マイルドな辛さの中にうまみがギュッと詰まった絶品! ご飯や麺類、お豆腐やお鍋など何にでも合う、まさに万能調味料です。
6. 農家の洋菓子店アン・プティ・スリーの「米粉のシフォンケーキ」

奥さんが農薬アレルギーだったことから無農薬にこだわるように
千葉県我孫子市で「農家の洋菓子店アン・プティ・スリー」を営む森田さん夫妻は、先祖代々続くお米農家でもあります。夫婦で育てた無農薬米を米粉にして、ケーキや焼き菓子を作っているのだそう。お店ではお米の販売もしているという、一風変わったケーキ屋さんです。

米粉のシフォンケーキ(1500円/ホール)
自家生産の千葉コシヒカリ米を使った「米粉のシフォンケーキ」は、米粉そのもののおいしさを味わえる至福の一品! 米粉ならではのふわふわしっとり食感と、てんさい糖のやさしい甘みが見事に融合した、お米好きにはたまらないスイーツです。米農家さんがとことんこだわり抜いたケーキ、ぜひ一度味わってみて。
7. 百笑農房の「オレンジチェリー(食用ほおずき)100%ジュース」

百笑農房の岩瀬さん夫妻。畑は標高約700メートルの高原地帯にあり、絶好の自然環境なのだとか
長野県佐久市の百笑農房(ひゃくしょうのうぼう)は、夫婦2人の小さな農家です。農薬は不使用、環境の負荷が小さい有機肥料だけを使って、おもにオレンジチェリーを栽培しています。オレンジチェリーとは食用ほおずきのこと。見た目が可愛いうえにビタミン類などの栄養価に優れ、「食べる宝石」や「スーパーフード」と呼ばれているそう。

オレンジチェリー(食用ほおずき)100%ジュース(1652円/180ml×3本セット)
オレンジチェリーを生で食べられる時期はたった数カ月しかなく「そのおいしさを通年楽しんでほしい」との思いから作りはじめたという100%ジュース。絶妙な酸味と甘みは、他のフルーツにはない味わいです。希少な有機オレンジチェリーが、なんと1瓶に約30粒分も入っているのだとか。驚くほどの濃厚さで、ぜいたく気分に浸れる至極のジュースです。
農家さんの思いが詰まった農産物加工品の数々。他では買えないスぺシャルな加工品を手にすれば、そのこだわりに感動させられること請け合いです。
※ 商品価格はすべて税込み、2020年11月末時点のものです。