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コロナ禍の今だからこそ。マルシェが新たな販路につながる理由

コロナ禍の今だからこそ。マルシェが新たな販路につながる理由

農業を始めて一度の営業もせずに、現在は栽培した野菜の95%をレストランへ直接販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)です。このシリーズでは売り上げを伸ばすためのちょっとした工夫をお伝えします。

2020年12月、私がプロデュースしたマルシェ「はりまざか女子マルシェ」がオープンしました。コロナ禍のさなかでのスタートとなり、対面販売が難しくなっている今、それを続ける意味とは。企画から実行までの流れと、コロナの影響、乗り越えるための工夫を紹介します。

はりまざか女子マルシェを企画した理由

コロナの影響ではりまざかマルシェが終了

東京都文京区の播磨坂(はりまざか)にある有名レストラン、熟成肉で有名な「中勢以(なかせい)」の店内で、毎週日曜日に開催されていた「はりまざかマルシェ」。9年前、当時の中勢以の社長から要望を受けた私が千葉県内の農家に声をかけてスタートしたマルシェです。マルシェといっても、毎週日曜日にメンバーが交代で出店する当番制で、私が参加していた当時の平均売り上げは1日5~10万円、最高売り上げは、農家一人で14万円を超えました。私がマルシェを離れた後も若いメンバーで運営を続けていたのですが、2020年5月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響によりレストランが一時休業したため、マルシェも開催中止に。6月初旬の営業再開に伴いマルシェの再開も要望されていたのですが、メンバーそれぞれに新たな方向性がうまれ、そのタイミングで解散となりました。

新たなマルシェの始まり

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