機能的でオシャレ。リーズナブルな価格で安心
広島県三原市の山間部。紅葉の名所である仏通寺のそばで、ブドウ(15品種)やナシ(8品種)、白ネギ栽培に取り組んでいるのが久和田農園(くわだのうえん)です。土作りや減農薬にこだわり、新しい技術も取り入れながら、ジューシーでおいしい果物を育てています。
お話を伺った久和田早紀さんは園主の一夫さんと結婚し、広島県内からこの地にやってきました。農業の経験は全くなく、畑に出ることも考えていなかったという久和田さん。2014年の出産後に「何か仕事がしたい」と家業を手伝うことに。
「汚れたり、破れたりしてもよいものを…」と、久和田さんがとりあえず選んだ作業着は手持ちのジャージーです。しかし、それも毎日着ているうちに糸がほつれ、生地もすぐにボロボロに。
「農園で直売もしているので、接客作業があるのですが、ボロボロになったジャージー姿では恥ずかしいなぁと思っていたんです。服が気に入らないと気分が上がらないし、農業のことも分からないし…で、最初の頃は農作業が全然楽しくなかったですね」と、当時を振り返る久和田さん。
ユニワールドの『のらスタイル』と出会ったのはそんな時。
主力のシャインマスカットをアピールするため、学生時代に学んだデザインの知識を生かしてチラシやカードを作ったり、SNSでの情報発信に積極的に取り組んでいた久和田さんに、ユニワールドの担当者から「モニターをしてみませんか?」と連絡があり、『のらスタイル』の存在を初めて知ったといいます。
ホームページの電子カタログにずらりと並んだ服を見て、「こんなにオシャレな農作業着は見たことがない!」と驚きつつ、『農家さんブラウス』と『のらぱん』をチョイス。カラーバリエーションが豊富な中で上下をピンク系でコーディネートしました。『のらスタイル』とのお付き合いはそれからです。
「夏場でも農作業中は長袖を着るので、軽くて動きやすく、通気性に優れたブラウスは1年中大活躍。お値段もリーズナブルなので、洗い替えに何着も持っています。この間もオンラインショップで新柄を購入しました!」と、笑顔で話します。
届いた商品を試したところ―
「果樹農家は枝を固定したり、摘果をしたりと腕を上げて行う作業が多いのですが、このブラウスは腕まわりにゆとりがあるので突っ張り感がなく、作業の邪魔になりません。着心地が良い上に今回の新柄もかわいいデザインで、とても気に入っています」と久和田さん。
農家さんの声がカタチに!思いが叶った新商品の使い心地は?
農家さんの声を丹念に聞き、試作を繰り返しながら商品化しているユニワールドの『のらスタイル』。久和田さんも日頃の農作業での使用感や商品への要望を伝えています。
「以前は市販のエプロンを購入して使っていましたが、ポケットが小さくて数も少ない点や、紐で結ぶスタイルに少しモヤモヤ感がありました。なので、ブドウの枝を固定する際に使用する誘引結束機がすっぽり入るほどの大きなポケットが欲しいことや、ウエストポーチのようにバックル仕様にすると簡単に脱着できて便利だとリクエストを出していました」と久和田さん。
そして1年後、久和田さんをはじめとする農家さんの意見を取り入れた新商品『マルチポケットエプロン』が発売されることに。
取材当日、見た目も着心地も涼しいという『畑のデニムサロペット』に合わせたのは、バーガンディ(ワインのような紫がかった赤色)の『マルチポケットエプロン』。色の対比がとても素敵です。
「バックル化はもちろん、センターに大きなポケットが実現し、誘引結束機や果樹袋が入るようになったので、果樹農家の使い勝手は抜群ですね。サイドのポケットには、ハサミやスマートフォン、塩飴などを入れています」と大満足。
農家さんの声は『マルチポケットエプロン』だけでなく、さまざまな新商品に反映されています。その一つが首や肩が疲れない軽い帽子が欲しいというリクエストから生まれた『やわらか軽量ハット』です。
使い心地はいかがでしょうか?
「被っているのを忘れるほどの軽さです。深く被れて、取り外し可能な日よけも付いているので日差しから肌を守ってくれますし、芯材のない柔らかなツバなので、作業中に枝にぶつけてもガツンとこないので安心ですね」と高評価。
『のらスタイル』のアイテムは、安全対策の一つ
久和田農園では、10名ほどのパートさんにも福利厚生の一環として『のらスタイル』のアイテムを支給しています。
「商品開発や改良に農家の声が反映されているので、機能性の高さはもちろん、日焼けや怪我の防止にも最適です。特にこれからの時期は熱中症が怖いので冷感素材とUVカットの生地を使った『ひんやりシリーズ』を周囲にも勧めていこうと思います。『ひんやりアイスパーカー』は長袖でも涼しいし、これも腕を上げる際に突っ張らないのが嬉しいですね。また、『ひんやりマスク』は水に濡らすと更に冷たく感じられる素材で、マスクを外さずに上の布を持ち上げるだけで水分補給ができるのも実用的です」と、『のらスタイル』を安全対策の一つと捉える久和田さん。
『のらスタイル』のアイテムは、パートのみなさんから、「普段使いができる洒落たデザイン」や「カラーバリエーションの豊富さ」で喜ばれているといい、そのまま子供を迎えに行く方やコーディネートを楽しんでいる方もおられるとか。
ところで、『のらスタイル』のアイテムの中で、久和田さんにとってのNo.1は?
「一番は『プリントフルジップヤッケ』でしょうか…年中活用していますね。ここは高地なので、冬場は雪が降りますし、夏場も雨が降ると気温がかなり下がります。そんな時にパッと羽織るんです。『ヤッケパンツ』も下草を刈る際に足回りが汚れないのでお勧めです」
帽子から靴まで、全身『のらスタイル』でコーディネート
女性に人気がある『のらスタイル』ですが、170種類以上のアイテムを展開しており、ユニセックスやメンズ向けのアイテムも販売。園主の一夫さんもオレンジ色の『キャップ』を愛用しています。
『のらスタイル』の商品は、ホームセンターや作業服専門店、農業資材店などで購入が可能です。また直営のオンラインショップ『畑乃家』では、店舗に置かれていないアイテムも含めて、全商品をチェックして購入することができます。
こだわりポイントも丁寧に解説し、コーディネート例の写真も豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
<取材協力>
久和田農園(くわだのうえん)
〒729-0471 広島県三原市高坂町許山329
ブドウ:8月中旬ごろ~10月下旬ごろ
ナシ:10月初旬ごろ~12月下旬ごろ
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久和田さんは「農カードPROJECT」にも参加
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