首都圏から大分へと移住。農業の悩みは服装にあり

竹林千尋さん
東京で金融データ関連の仕事をしていた竹林千尋さんが、農業を始めるために大分県へ移住したのは2010年のこと。同じく東京で働いていたご主人との結婚を機に「カラダに優しくておいしい野菜を一緒に作りたい!」と一念発起し、ご主人の生まれ故郷である大分県にやってきました。
その後、有機JAS取得農家での研修などを経て、2014年に独立。夫婦二人で『小松台農園』を立ち上げました。真珠貝や牡蠣の貝殻、海藻など、今まで廃棄されていたような海の資源を肥料として活用する「循環型農業」に取り組んでいるのが農園の特徴です。有機JAS認定の取得後、1.2haで年間約20品目の野菜を栽培し、福岡市内や首都圏へと出荷しています。
「有機にこだわるのは、スーパーマーケットで働いていた主人が、販売している野菜と自分が食べたい野菜の間にギャップを感じたことが大きく影響しています。自分たちが本当においしいと思っている野菜を、お客さんに提供したいという思いで日々取り組んでいます」と、竹林千尋さんは話します。

オリジナルパッケージで販売。ラベルは野菜ごとに異なります
もともとファッションにはそこまでこだわりがあるタイプではなかった千尋さん。それでも街で売られている「野良着」には少し抵抗があったようです。そのため、農作業着を購入するときは近くのショッピングセンターでなるべくかわいいものを選ぶか、古着屋で安くて好みに合うものを探してきました。
「古着はデザインは良くても、農作業用に作られていないので丁度良いものはなかなか見つかりませんでした」と千尋さん。そんな時に出会ったのが『のらスタイル』の商品でした。
かわいさと機能性のバランスが絶妙な『のらスタイル』
一番最初に店舗で購入したのは、『農園帽 ハーフ&ハーフ』と『ウレタンコーティング背抜き袖付き手袋』。前半分が麦わら帽子風のデザインになっている『農園帽 ハーフ&ハーフ』は、自宅で洗えるだけでなく、首をカバーする日よけ部分が耳に当たらないように工夫されていたり、『ウレタンコーティング背抜き袖付き手袋』は、手首を隠すことができるので日焼けする心配がなかったりと、 “ちょっとした気配り” が、今まで使っていたものとは全然違ったと言います。

『農園帽 ハーフ&ハーフ』(写真左)と『ウレタンコーティング背抜き袖付き手袋』(写真右)
その後も『畑のストレッチカーゴ』や『のら・マルチブーツ』などを購入しましたが、畑での使い勝手の良さに加え、何よりも気に入っているのが「かわいいのでそのまま出掛けられる」というところ。実際、お子さんを幼稚園に迎えに行ったり、近所へ買い物に行く際には、そのままの格好で出掛けるそう。
また、農業委員会の女子会に着ていくと、みんなから「作業着に見えない!」と言われ、とても好評だといいます。「おしゃれさと機能性をさりげなく両立させている所が嬉しいですね」と千尋さんは笑います。

『畑のストレッチカーゴ』『のら・マルチブーツ』を着用
ただ、そこにはある悩みが…。大のお気に入りとなった『のらスタイル』の商品は、自宅から車で30分以上もかかるホームセンターまで行かなければ、取り扱っているところがありません。また、せっかくそこまで時間をかけて行ったにもかかわらず、ちょうど良いサイズや色が店舗に無いことも。
「欲しい商品が取り扱っていなかったり、あったとしても色などで妥協することもありましたね」と千尋さん。そこで、スマートフォンから商品を注文できるオンラインショップ『畑乃家』を利用してみることにしました。
新商品をすぐにチェックできる! まとめ買いがお得な『畑乃家』
2019年6月にオープンした『畑乃家』は、『のらスタイル』を中心とした農作業着専門のオンラインショップです。パソコンやスマートフォンを使って、いつでもどこでもお気に入りの商品が購入できます。通常700円(北海道・沖縄は1200円)かかる送料は、7000円以上の購入で無料になるのでまとめ買いがお得。今回千尋さんは『ウレタンコーティング背抜き袖付き手袋』や軍手など日常良く使うもののほか、目に留まった『農家さんブラウス』と『農家さんのサン・カットマスク』を初めて注文してみました。
「新しい商品は豊富だし、サイズとバリエーションも多いから選んでいて本当に楽しい。サイト内にコーディネート例が紹介されていて、とても参考になります。スマホでの操作も簡単で、会員登録から購入まですごくスムーズでした」と千尋さん。初めて利用する『畑乃家』はとても好感触だったようです。
商品を購入してから2日後、千尋さんの元へ一つのダンボールが届きました。

商品によっては、ポストに投函できるゆうパケットも選択できます
実際に届いた商品を着用してみて、千尋さんがまず驚いたのは『農家さんブラウス』。「袖のところ、外側は普通のブラウスみたいなカフスなのに内側だけゴムになっていているんですね! 総ゴムの袖口は見た目がどうしても農作業着そのものなので、こういうさりげない工夫がうれしいです」。

『農家さんブラウス』は全12色(写真は小町ネイビー)。袖口に工夫が凝らされています
『農家さんのサン・カットマスク』は、肥料を撒く時に使うとのこと。「これまでは使い捨てマスクを使っていましたが、こういう便利な商品があることも『畑乃家』で知りました」と千尋さん。『のらスタイル』では、商品開発の際に農家へのヒアリングを行うため、農業特有のニーズに合った商品が日々生まれています。『畑乃家』ではそんな商品すべてを、スマートフォンやPCから逐一チェックすることができます。

首元までしっかりカバーし、日焼けや汚れを防ぎます。洗って繰り返し使用できます
ちなみに、『のらスタイル』の商品はとてもリーズナブル。「自宅にいてかわいい農作業着が簡単に手に入るのなら、『畑乃家』を使わない理由はないですよね」と、千尋さんはうれしそうに話してくれました。
農作業着を買うために、時間を割いて出掛ける必要はもうありません。これからはオンラインショップ『畑乃家』を使って、かわいくて機能的な『のらスタイル』を自宅で簡単に手に入れませんか。
【記事に関するお問い合わせ】
株式会社ユニワールド 『畑乃家』担当
〒649-0313 和歌山県有田市千田72
TEL:0120-393-663(受付時間:土日祝・年末年始を除く9時〜17時)