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【福島県湯川村イベントレポート】湯川米と新鮮野菜でつながるオンラインイベント。4km四方の福島県一小さな村にギュッと詰まった“おいしい”を堪能!

【福島県湯川村イベントレポート】湯川米と新鮮野菜でつながるオンラインイベント。4km四方の福島県一小さな村にギュッと詰まった“おいしい”を堪能!

見渡す限りの田んぼ―。まるで村全体が一枚の田んぼのような景色が広がる「福島県湯川村」。東西南北およそ4km四方の福島県でもっとも小さな村として知られる同村が2021年9月26日(日)にオンラインイベントを開催しました。毎回大好評のイベントは今年も満員御礼。全国から集まった参加者と共に堪能した“おいしい”イベントの模様をたっぷりご紹介します。

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豊かな土壌が育む湯川米と秀品農産物。食の宝庫「湯川村」

湯川村を象徴する田園風景のほか、大同二年(807年)に徳一上人により開かれた東北を代表する古刹である「勝常寺」、会津地方のランドマーク的存在の「道の駅あいづ湯川・会津坂下」、映画「男はつらいよ」シリーズの撮影監督を務めた髙羽哲夫氏にまつわる品々が展示されている「湯川たから館」など見応えのあるスポットも!

東西南北およそ4km四方の小さな村「福島県湯川村」。会津盆地の中央に位置することから「会津のへそ」と呼ばれる同村は東に秀峰・会津磐梯山を仰ぎ、西に会津坂下町、南は白虎隊で知られる会津若松市、北にラーメンで有名な喜多方市にそれぞれ接しています。村の面積のおよそ6割を占める田んぼには、すり鉢状に広がる会津盆地の四方の山々からさまざまな源流が集まり、その豊かな水が米や野菜などの秀品農産物を育んでいます。

日本穀物検定協会の食味ランキングにおいて最高評価「特A」を受けた湯川村産コシヒカリ 「湯川米」。お米本来の優しい甘さが感じられるおいしさです。

なかでも村一番の自慢といえば湯川村産コシヒカリです。「湯川米」とも呼ばれるその味は、日本穀物検定協会の食味ランキングにおいて最高評価である特Aの評価を受けています。会津盆地特有の昼夜の寒暖差や豊かな水源など恵まれた自然環境に加え、生産者たちの弛みない努力と情熱によって育まれた湯川米は炊き立てはもちろん、冷めてもおいしさは変わりません。ふるさと納税の返礼品としても人気が高く、2020年度はコロナ禍の中にあっても全国の湯川米ファンから1億5千万円を超える寄付が寄せられました。

その湯川村が「おむすびの達人」と「村の看板料理人」を招いた食のオンラインイベントを開催。参加者には湯川村自慢の食材が事前に届けられ、食を中心に村での暮らしなどを楽しくトーク!大いに盛り上がったその模様をお伝えします。

湯川米と湯川村が誇る食材とのマリアージュに舌鼓

毎年大好評の湯川村オンラインイベントは今年も大盛況!全国に湯川村ファンの輪が広がっています。

2021年9月26日(日)12:00にスタートした『特選食材付き!4km四方の”うまみ”ギュっと!湯川村 福島で1番小さな村の暮らし』。参加者には湯川村産コシヒカリ 「湯川米」をはじめ、「会津地鶏のたまご」、「奥会津牛」、ナス、ネギなどのほか、トマトジュースや会津地方の郷土料理「凍みもち」と、まるで宝箱のような多彩な食材が届けられました。「新鮮なお野菜にびっくり」、「サシがしっかり入ったお肉に感動!」など、届いた豪華な食材を前にサプライズの声が多く寄せられました。

湯川村産コシヒカリ、長ネギ、ナス、会津地鶏の卵、奥会津牛モモブロック、トマトジュース、凍みもち、お米麺と豪華な食材が届きました!

今年で4回目を迎えた湯川村オンラインイベントの魅力のひとつは、このバラエティに富んだ「食材」。湯川村産農畜産物の魅力や生産者の思い、おいしい調理の仕方などをおしゃべりしながら楽しめるとあって、全国に湯川村ファンの輪が広がりをみせています。

今回は湯川米を使った塩むすびのワークショップや、届いたナス、ネギ、卵を使ったオリジナルレシピが紹介されました。

村の看板料理人「はじめ堂」店主の岩沢一行さん

レシピを考案したのは湯川村で飲食店「はじめ堂」を経営する岩沢一行(いわさわ・かずゆき)さんです。都内で19年間洋食・和食などの業界で経験を積むなか、地元会津の米や野菜などの食材の素晴らしさを改めて感じ、2020年10月に地元会津で自身の店をオープン。湯川村産のネギとナス、そして店で提供するオムライスにも使用する「会津地鶏のたまご」を使った“湯川村産茄子と長葱の卵とじ” は、ご飯にぴったりな一皿です。

岩沢さんによるオリジナルレシピ「湯川村産茄子と長葱の卵とじ」は、届いた食材で作ることができます。イベントでは岩沢さんが調理のポイントを伝授!

続いて、『みんなで湯川米塩むすびを“ギュッと”握ろう』に登場したのは、“旅するおむすび屋』の菅本香菜(すがもと・かな)さん。全国でおにぎりをテーマとしたワークショップなどを行いながら、その土地のお米や食材を深く掘り下げ、PRする活動を行っています。

『旅するおむすび屋』の菅本香菜さん

「お米の香りが炊いている側から感じられ、幸せな気分に。湯川米はそのままいただいてもごちそうになるほど、本当に風味豊かなお米です」。
と、全国のお米を食べてきた菅本さんもお墨付き!

炊き立てのお米はやさしくふんわり握るのがコツ。塩だけのシンプルなおにぎりは、湯川米のおいしさを引き立てます。

お米本来のおいしさを味わうため、今回はシンプルな塩むすびを参加者全員で握ります。菅本さんは炊き立てのお米でおにぎりを握るアイデアや、ふんわりとした握り方などを伝授。お昼のひと時がおむすびで結ばれました。

菅本さんと一緒に握ったおにぎりを手に全員で記念撮影!

「久しぶりに炊き立てのご飯で握るおむすびを食べました。シンプルだからこそ湯川米のおいしさがわかる!」と感想を寄せたのは、茨城県在住のAさん一家。お子さんとのおにぎりづくりを楽しんでいました。

外と中から見た湯川村の魅力を探る!

湯川村産業建設課商工観光係の大越惇さん

クロストークはゲストのお2人に湯川村産業建設課商工観光係の大越惇(おおこし・じゅん)さんが加わり、参加者の質問に答えるかたちでスタート。湯川村での暮らしや食などにまつわるエピソードに参加者も興味津々です。
都市部とは違って周囲を気にせずボールを蹴ったり走り回れたりする環境に子どもたちは大喜び。空気もきれいなので、子育てにもぴったりな環境です」と、話すのは都内からUターンをした岩沢さん。人口約3,200人と小さな湯川村ですが、0歳から14歳までの割合は福島県で第3位!村内には子供たちの笑い声が飛び交っています。子どもの医療費助成や妊娠出産期の支援、出産・入学祝い金など、子育て世帯への支援が手厚く、村全体で子育てを応援する姿勢が伺えます。

また、福島県郡山市出身の大越さんは大学時代、ゼミの活動で湯川村を訪れた際、その豊かな自然と人々のあたたかさに触れたこときっかけに同村の職員になったとのこと。

「基幹産業が農業である湯川村は、生産者おひとりお一人が創意工夫を凝らして農作物に向き合っています。6次産業化への取り組みも盛んで、加工品のバラエティの豊さも自慢のひとつです」。

食を中心に湯川村での暮らしや文化などで盛り上がったイベント。おにぎりを食べながら楽しい時間を過ごすことができました。

届けられた食材のひとつ「トマトジュース」のフレッシュな甘さに「こんなにおいしいトマトジュースは初めて!」と参加者の評判も上々。日本全国を旅する菅本さんもまた、湯川村の食に魅せられていました。

湯川村産のコシヒカリをベースに作る地酒の『瑠璃光(るりこう)』や、それぞれの家庭でレシピがある『ニシンの山椒漬け』など、岩沢さんや大越さんからお聞きした湯川村の食文化に実際に触れてみたいと思いました。ぜひ、次回は現地で直接みなさんにお会いしたいです」。

参加者のなかには広島県で米農家を営むNさんや、宮城県で料理教室を営むSさんなど、食に携わる人の姿もあり、湯川村の食文化への強い関心が伺えました。

全国に広がる湯川村ファンの輪。日本の原風景に会いに行こう

湯川村の会場からは湯川村産業建設課商工観光係の大越さんと佐藤香奈子(さとう・かなこ)さんが参加。オフラインでの再会を願ってイベントは大盛況のうちに終えられました。

新型コロナウィルス感染拡大の影響により、予定していた現地ツアーが中止となり、オンラインとなった今回のイベント。悔しさをにじませながらも大いに盛り上がったイベントに、担当の大越さんも安堵の表情を見せます。

「全国から本当に多くの方に参加いただき、感謝の言葉に尽きます。湯川米や湯川村産の野菜のおいしさを通じて、湯川村のことを知ってもらえたことが一番の収穫です。今回のイベントではじめて湯川村の存在を知った方が、『行ってみたい!』とおしゃっていただけたこともうれしかったです」。

村全体が一面の田んぼのように見える湯川村は今、実りの秋を迎えています。日本の原風景が広がるその景色は、はじめてなのに懐かしい—。そんな郷愁の思いを抱かせます。
訪れた人々を「よく来らったなし(ようこそおいでくださいました)」と、あたたかく出迎えてくれる福島県湯川村。来年の現地ツアー開催が待ち遠しいですね。

湯川村の原風景は息をのむ美しさ。

■問合せ先■
福島県湯川村 産業建設課商工観光係
〒969-3593
福島県河沼郡湯川村大字清水田字長瀞18番地
電話:0241-27-8831

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