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一人農家こそ「ホウ・レン・ソウ」! 少量多品目農家が気を付けたいコミュニケーションの流儀

一人農家こそ「ホウ・レン・ソウ」! 少量多品目農家が気を付けたいコミュニケーションの流儀

農業を始めて一度の営業もせずに、現在は栽培した野菜の95%をレストランへ直接販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)です。このシリーズでは売り上げを伸ばすためのちょっとした工夫をお伝えします。

一般企業では仕事の基本とされる「報連相」。苦手だからと避けてしまっていませんか? 報連相を基本としたコミュニケーションは、小さな農家にこそ取引先の維持に大切です。そんな、一人で少量多品目農家を経営するのに欠かせないコミュニケーションについてアドバイスします。

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返信が遅い農家に思うこと

農業もお客さんがいる以上、ある意味接客業でありビジネスです。ビジネスの基本は報連相。「報告」「連絡」「相談」、この3つは仕事をスムーズに回すためにとても重要です。

私は「千葉ファーマーズ親年会」という農に関わる人たちが集う新年会を主催し、当日、参加者の交流が深まるように名簿を作成しています。参加者には「名簿に必要な情報を教えてください」と締め切りの期日を設けて一人一人連絡をしているのですが、その期日までに連絡が来ないケースがあります。
期日を設けている理由は、会場への人数の連絡、名簿や名札の作成など、新年会の準備があるためです。連絡してもらった情報に不備があることも考えられるので、その期日は余裕をもって指定しているのですが、その余裕も意味をなさない時があります。

新年会

千葉ファーマーズ親年会

どうしてこのようなことが起きてしまうのでしょうか。

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