ほっと安心できる、ほどよい田舎。移住先として群馬県沼田市が選ばれる理由とは|マイナビ農業

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ほっと安心できる、ほどよい田舎。移住先として群馬県沼田市が選ばれる理由とは

ほっと安心できる、ほどよい田舎。移住先として群馬県沼田市が選ばれる理由とは

移住するならどこにする? 自然が豊かで、景色がよく、四季があって、食べ物がおいしく、温泉が湧いて、田舎暮らしができて、東京から近いところ。そんな希望にぴったりな、ほどよい田舎が群馬県北部の沼田市です。関越自動車道で東京から2時間走れば、美しい里山の風景が広がり、観光やスキーなどのレジャーも充実しています。そんな沼田市で暮らす魅力は? 地域おこし協力隊として活動中の隊員2人と、Uターン就農でりんご園を営む若手農家に、ぬまた暮らしが「ほどよい」理由を聞きました。

暮らしを楽しむなら、自然豊かでほどよく田舎な沼田市で

沼田市は群馬県の北部に位置する人口約4万6千人のまち。市街地の西側を利根川が流れ、四方を囲む山々は日本百名山の赤城山や武尊山。谷川連邦を展望する雄大な風景の中にあります。

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何万年もの時間をかけてうまれた「沼田の河岸段丘」

市の面積の80%を森林が占め、標高250mから2000mの起伏に富んだ地形には、多様な植生が見られ、峡谷、滝、湿原、高原などが点在する自然の宝庫です。利根川とその支流によって形成された河岸段丘は、深くはっきりとした段差で「日本一美しい」と評され、市街地はその一番高い段丘面に位置しています。

昼夜の寒暖差が大きく日照が豊富な沼田は、果物の栽培に好条件。りんごをはじめ、さくらんぼ、ブルーベリー、ぶどうなどのフルーツ狩りも楽しめます。スキー&スノボ、登山、トレイル、カルチャーなどのアクティビティも充実し、歴史をたどれば、戦国時代に沼田を治めた真田氏ゆかりの史跡が随所に残り、老神温泉をはじめとする温泉群も観光の呼び水になっています。

東京から関越自動車道で2時間、距離は約125km。上越新幹線の上毛高原駅から東京駅までは66分。交通の便もよく、今最もアツいワーケーションや移住先の1つとして注目を集めている沼田市。ここでの暮らしについてお話を聞いてみました。

移住者と地元農家に「ぬまた暮らし」を選ぶ理由を聞いてみた

南郷の曲屋(鈴木家住宅)は、沼田市の重要文化財。積もった雪が絵になる茅葺き屋根の古民家で、地域おこし協力隊の2人が出迎えてくれました。沼田市でりんご園を経営する小野さんもオンラインで参加です。囲炉裏の薪火で暖を取りながら、話を聞いていきましょう。

プロフィール

高津 修さん(55歳)
東京都出身。元自営業。沼田市の里山の風景に魅かれて、2019年10月に妻と二人で移住。妻は都内に通勤する会社員。自身は地域おこし協力隊として薄根地区の棚田再生による地域活性化に取り組んでいる。りんごは酸味の強いものが好き。
古川実加さん(37歳)
埼玉県出身。元介護福祉士。健康的な暮らしを求めて移住を決意。サポートの手厚い沼田市を選び2021年12月に東京から単身で移住。地域おこし協力隊として南郷の曲屋としゃくなげの湯を拠点にPRを担当。趣味はスキーと晩酌。
小野圭介さん(37歳)
沼田市出身。りんご農家。東京の大学を卒業後、都内のIT企業に勤務。10年前に実家のりんご園を継ぐため沼田市にUターンし農家へ。主な栽培品種は、ふじ、ぐんま名月。2021年12月に第2子が誕生。

 

地域おこし協力隊の高津さんの前職は、中小企業の業務効率化コンサルタント。
2001年にバスツアーで沼田市を訪れ、池田地区の里山の風景に魅かれて、何度も当地に足を運んでいました。田舎暮らしは幼少期からの憧れ。50歳を機に実行に移したそうです。

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東京うまれ、東京育ちの高津修さん。幼少期から遊びに行っていた母の実家が北関東にあり、長年田舎暮らしを夢見ていました

「候補地は沼田市の一択。縁ですね」と高津さん。移住するからには地域に貢献したいと思い、地域おこし協力隊に応募。「PR動画制作のため初めてドローンを操縦しました」と、これもまた移住しなければできなかった経験です。高津さんの妻は新幹線通勤。最寄りの上毛高原駅からは最短66分で東京に行けるため、移住したあとも都心勤めが可能です。立地のよい沼田市ならではの選択ですね。
また妻は運転免許がないため、駅までの送迎は髙津さんが担当しています。送迎の時間は「喧嘩しても必ず訪れる大切なとき」なのだそう。

古川実加さんが移住を考え始めたのは2年前。
介護福祉士の仕事は夜勤が辛く、疲れて何もできなかった休みを充実させたいと思ったことがきっかけ。趣味のスキーや観光にも便利な3候補地の中から沼田市に決めました。

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東京から引っ越してきたばかりの古川実加さん。コロナ禍もあり、地方のほうが健康的な生活を送れるのではと考えたことも移住の背景にありました

「生活するのにちょうどいい田舎なんです」と古川さん。移住には仕事が必要と農業フェアに参加もしましたが、地域おこし協力隊の制度があることを知って応募しました。
「毎日、ここ(南郷の曲屋)に出勤できるなんて素晴らしいですよね。朝の仕事は雑巾がけから始まります。足湯のお湯で雑巾を濡らすので冷たくないんですが、板の間を拭くと凍るんですよ」と、楽しそうです。

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古川さんの職場・南郷の曲屋。地域の人たちにご飯をつくってもらったり、かまくらをつくったりと、のびのび過ごしているそうです

沼田市民の小野さんも、「沼田市がちょうどいいのはよくわかります」と納得。
40km内に高崎や前橋などの都市があり、都内に日帰りもできれば、地元でアウトドアも楽しめる。大型スーパーもいくつかあるので、車があれば生活に困りません。子育て環境について、「子どもをベビーカーに乗せて満員電車で潰されながら移動するのは大変でしょう。沼田で子育てしてよかったと思います」と話してくれました。

「ぬまた暮らし」の日常が、移住者にとっては非日常

沼田暮らしのよさについて、高津さんは「野菜と果物がおいしくて、東京では考えられないくらい安い」と語ります。大きなエコバッグいっぱいに買っても、すぐになくなってしまうそう。「それにお酒がすごく旨い。移住のきっかけの一つはそれです。ワインセラーを買って家飲みを充実させています」と愉しみ方を教えてくれました。

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2人のある日のスケジュール。高津さんはヨガやストレッチ、奥さんとの食事を楽しみ、古川さんは徒歩圏内にある温泉にでかけたりYoutubeを見ながら晩酌したりと、ゆったりとした時間を過ごしています

古川さんは、「東京に住んでいた頃とまったく違うのは通勤の楽しさ」だと言います。景色がすごくいいので毎朝起きて外を見るのが楽しみ。車を停めて写真を撮っている姿が高津さんにしばしば目撃されているそう。
「降った雪が翌朝キラキラ輝いているのを見ただけで移住してよかったと思います。毎日仕事が雪かきでもいいです」とはしゃぐ様子が伝わってきました。

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雪の中で剪定作業をする小野さん。生まれ育ちが沼田市の小野さんは、雪はあまり好きではないそう

そこで、小野さんから提案です。「私にとって雪かきは苦行中の苦行。関係人口づくりとして、都心の人などに雪かきをやってもらう会とかできませんか」。田舎暮らしは、ある程度自分で手を動かして何かをやりたい人が向いているようです。楽しさを見つけるのは移住者のほうが得意。「農作業体験はライトなものが多いけど、動けなくなるまでやってみるのも面白いですね」と追加提案もいただきました。

移住トライアルハウスに、まずはお試しショートステイ

ほどよい田舎の沼田市では、今、若い人を中心にテレワーク移住者が増えているそうです。いざ出勤することになっても、上越新幹線で通勤圏内。仕事は変えずに移住できる地方の有力候補です。

沼田市の移住支援の目玉は、無料で利用できる「移住促進トライアルハウス」です。期間は1泊2日から4泊5日まで、利用回数に制限はありません。

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「沼田市の魅力は人のあたたかさ。穏やかな人が多いです」と話す生方さん。自身は沼田市で生まれ、首都圏に進学したものの、就職を機にUターンしたそう

「市内の四季を実感してほしいので、季節を変えて複数回来てくださいとご案内しています。最終的に移住される方のほうが、数多く利用しています」と話すのは、沼田市の生方郁也さん。経済部で移住・定住・関係人口を担当しています。

ちなみに、古川さんは3回利用。「トライアルハウス利用中に市役所の方や移住コンシェルジュが一緒に市内をまわって案内してくれたので心強かったです。地域おこし協力隊に決まってからも利用して通勤しやすい家探しもアドバイスしてもらいました」と話します。
髙津さんは5回利用。今年、地域起こし協力隊の任期3年が満了する髙津さんは、物件を購入予定。沼田市が開講している「ぬまた起業塾」を卒塾し、地域活性化の事業を立ち上げたいと話します。

「漠然と移住を考えている人は、ぜひトライアルで来てください。移住コンシェルジュがサポートします。ほどよい田舎、沼田市を選んでほしいですね」と生方さん。

首都圏にほど近い沼田市。今度のおやすみはトライアルに挑戦し、ほどよさを確かめてみてはいかがでしょうか。
きっと、人のあたたかさと暮らしやすさを実感できることでしょう。

お問い合わせ先

沼田市役所 経済部 観光交流課 交流推進係
住所:〒378-8501 群馬県沼田市下之町888
電話:0278-23-2111(内線:5031)
FAX:0278-24-5179

沼田市移住・定住応援サイト”Numasta life”はこちら

地域おこし協力隊に興味のある方もご連絡お待ちしております

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