プロから絶賛されるブランド豚『南国スイート』は、残業なし・完全週休二日制のストレスフリーな現場で育っていた! #未公開現場 #潜入レポ|マイナビ農業

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プロから絶賛されるブランド豚『南国スイート』は、残業なし・完全週休二日制のストレスフリーな現場で育っていた! #未公開現場 #潜入レポ

プロから絶賛されるブランド豚『南国スイート』は、残業なし・完全週休二日制のストレスフリーな現場で育っていた! #未公開現場 #潜入レポ

通販で購入したお客さんからは、おいしい!と絶賛され、飲食店関係者やシェフが直々に視察に訪れるなど注目を浴びているブランド豚『南国スイート』。兵庫県の行列のできる有名ラーメン店では豚骨スープに『南国スイート』を使っており、香り・甘み・すっきり感のある味わいから「骨までおいしい」と評判です。 そんな『南国スイート』はパイン粕を餌に、普通の豚よりも1カ月以上肥育期間を長くして大切に育てられています。手掛けているのは、鹿児島県志布志市にある株式会社亀川。養豚歴40年以上、畜産用の飼料会社・フォープラスも運営しています。
代表の亀川孝志さんは「働いてくれているスタッフがいないと成り立たない仕事、スタッフが一番」と、安心して働ける環境に気を配っています。残業なし・完全週休二日制。現在は設備投資に力を入れ、豚舎を作り変えてより働きやすく、快適な職場環境づくりを進めています。社員を大切に、多くの人から喜ばれている豚肉づくりをする現場を訪ねました。

根底にあるのは安心でおいしい豚肉への思い
『南国スイート』誕生秘話

『南国スイート』は、パインに含まれる酵素・ブロメラインの働きによる柔らかく甘みのある味わいが特徴です。豚の飼料にパイン粕を与えるようになったのは、運営する飼料会社と取引会社でパイン粕を扱っていたため、試してみようと購入したことがきっかけ。よりおいしい豚肉を作りたい、という探求心からでした。


養豚歴40年以上。株式会社亀川 代表取締役の亀川孝志さん

「ブランドを作るというよりは、まず何よりも安全でおいしい豚を育てたいという気持ちが最初にありました。どの餌を使えばおいしく育つか試行錯誤する中で、パイン粕をたくさん使う方法にたどり着きました」。
さらに、よりおいしくするために肥育期間を普通の豚よりも一カ月長くしています。その後、縁あって鹿児島県内を中心に食肉事業を行うカミチクの通販サイトからも販売するように。その際に、『南国スイート』の名前でブランド化。以降より広く知られていくようになりました。
「私もこの業界に43年いますから。名ばかりのブランドではなくて、食べた人に”この豚肉おいしいですよね” ”どこの肉ですか”と言われるものを作りたくて日々取り組んでいます。目標にしているのは、ブロイラーと地鶏のようにはっきりと違いが分かるようにすること。普通のスーパーで買える豚肉としっかり違いを出せるようにしたいと考えています」。

豚舎内の温度は豚の健康のカギ。1℃単位で徹底管理して、大切に育てています

南国スイートは、その味わいから多くの飲食店関係者から評判です。「全国のブランド豚でとんかつを作って試食会をしたけれど、ここのが一番おいしかった」「このおいしい豚肉が、どんな環境で育てられてきたのか知りたい」など、視察に訪れる関係者も絶えません。
「プロの方からはよく、触れただけ他の豚肉と違うとわかると言われます。そして、包丁を入れるともっと違う、普通の豚肉じゃないなと。そう言っていただけるのが嬉しくて。当社の肉はアクが少ないのも特徴です。しゃぶしゃぶにするとそれが良く分かりますよ」。

豚舎を整備、ブランド化でさらなる飛躍を目指す

周辺を山々に囲まれた自然豊かな豚舎

豚舎は志布志市山あいの静かな土地にあります。こちらの豚舎は数年前に別の会社が運営していた場所を引き取り、以降豚舎の作り変えに取り組んでいます。より働きやすく、充実した設備になるようコツコツと改築中。
「当社で引き受けてから、地域の方々から苦情が出るようではいけません。養豚をするうえで匂いや周辺環境にしっかり気を配らないといけません。地域の方々と花見などの交流を続けて、何でも言ってくださいねとお声がけしながら改良を進めています」。

改築してきれいになった豚舎は、作業動線に配慮された造りに

現在は改築中のため一時的に豚の数を減らしていますが、設備が整ったら豚の生産も増やしていく予定。養豚一貫経営を行っており、母豚を800頭目標で進めています。
販売ルートも、リスク分散の意味も含めていくつか持っておくために将来的には、『南国スイート』以外のブランドも広げることも検討中。ブランド化し販売利益を上げて経営を安定させることで、最前線で働くスタッフの待遇を良くできます。そしてその先に、多くの人に喜ばれるおいしい豚肉を育て届ける、という強い信念があります。

将来はゲストハウスを建てて、養豚をもっと身近に感じてもらいたい!
まるでファミリーのような和やかな職場で一緒に働きませんか?

まるでファミリーのような和やかな雰囲気。取材中も社長とスタッフが仲良く歓談している様子が印象的でした

亀川のスタッフは30代の社員が一番多く、あとは20代、40代、50代、60代が各1名ずつです。リーダーは30代スタッフが勤めていますが、上下関係がはっきりあるというよりもフラットな雰囲気で、みんなで協力し合いながら穏やかに仕事を進めています。「みんないい人なのが自慢。みんな性格が良すぎて、かえって気を遣うくらい(笑)」と代表取締役の亀川さん。

副場長の黒﨑健太さん

副場長を務めるのは黒﨑健太さん、養豚歴約15年のベテランです。「スタッフみんなから毎日、毎回助けられています。代表も現場に来てくれるので、困ったことや対応しなければいけないことを相談すると、スピーディーに対処してくれて心強いです。最近は、豚舎を順次改築しているので、給餌など日々の業務がやりやすくなりました」。
まだ改築を終えていない古い豚舎は、柵が壊れた、電球がつかなくなった、などのトラブルもあるそう。でもそんな時、代表がすぐに来て対応してくれて安心なのだとか。

湿気があると餌にカビが生えやすいので、しっかり目配り

そんな株式会社亀川は、現在社員を募集中。残業なし、完全週休二日制。ただし、「もう少し稼ぎたい」と思った場合は希望すれば休日出勤も可能。前職で大工の棟梁をしていたスタッフもおり、異業種、未経験からの参入も大歓迎です。「新しく入ってきたスタッフの方には、慣れてもらうようなるべく話しかけるようにしています」と黒﨑さん。

仕事は「繁殖」「肥育」の2部門に分かれており、希望すれば全体を担当することも可能。「繁殖」は力仕事が少なく、女性も働きやすい環境です。

「未経験からでも覚えやすい仕事です。私たちと一緒なので安心してください!」と頼もしいスタッフの方々

「豚舎の整備が完了して飼育頭数も増やせたら、次はゲストハウスを作ってみたいですね。全国に”現場を見に来たい”というバイヤーや飲食店の方々がいらっしゃるので、実際に来ていただいて、当社の豚肉をおいしく食べられるような場所を作れたら」と亀川さん。おいしい豚肉を中心に、楽しい縁が広がっていきそうです。

【問い合わせ先】
株式会社亀川
〒899-7212
鹿児島県志布志市志布志町田之浦1299-6
TEL:0986-39-2199

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