肥料、飼料、燃料のコストがすべて上昇
5月末、農業界に衝撃が走った。全国農業協同組合連合会(JA全農)が6~10月に地方組織に販売する肥料の価格を前期(2021年11月~22年5月)と比べ、最大で2倍近くに値上げすると発表したのだ。
原料価格や輸送費の上昇、円安が重なったためで、とくに輸入の尿素の値段は94%アップという大幅な引き上げとなった。化学肥料の原料のほとんどを輸入に頼る日本の食料生産の危うさが改めて浮き彫りになった。
マイナビ農業TOP > 農業経営 > 生産費高騰で緊急調査、生産者はどのくらいのコストアップを予測しているのか
生産者の3人に1人は生産コストの上昇が2割以上になると見込んでいる──。産直サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンのアンケート調査でそんな結果が出た。調査では、値上げをしたくても難しいと感じている生産者が4人に1人いることも明らかになった。これを受け、ビビッドガーデンは値段の改定を望む生産者をサポートするサービスを開始した。
5月末、農業界に衝撃が走った。全国農業協同組合連合会(JA全農)が6~10月に地方組織に販売する肥料の価格を前期(2021年11月~22年5月)と比べ、最大で2倍近くに値上げすると発表したのだ。
原料価格や輸送費の上昇、円安が重なったためで、とくに輸入の尿素の値段は94%アップという大幅な引き上げとなった。化学肥料の原料のほとんどを輸入に頼る日本の食料生産の危うさが改めて浮き彫りになった。
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