マイナビ農業TOP > 農業経営 > 経費が削れないなら徹底的に省力化! 型破りな種まき法で品質の良い野菜を作れ

経費が削れないなら徹底的に省力化! 型破りな種まき法で品質の良い野菜を作れ

経費が削れないなら徹底的に省力化! 型破りな種まき法で品質の良い野菜を作れ

農業を始めて一度の営業もせずに、現在は栽培した野菜の95%をレストランへ直接販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)です。このシリーズでは売り上げを伸ばすためのちょっとした工夫をお伝えします。

自分の労力を野菜の価格に転嫁しにくい農家。しかも最近の農業資材の高騰、肥料の高騰は、農家の頭を悩ませ、経費の削減も限界に近くなっているのではないでしょうか。利益を上げるためには省力化も一つのポイントになります。今回は自分の労力をどれだけ削れるかについて解説していきます。

twitter twitter twitter

どの作業をどれだけ省力化できるか考える

毎日、暑い日々が続いていて、長時間の農作業をするのはとてもつらい時期となっています。その割に利益にもつながらないことが多い農家の仕事。そして、資材の高騰、肥料の高騰、今までと同じことをしていては、今よりも利益を上げていくことはもちろん維持していくことすら難しい状況です。単純に利益を上げるには、野菜の販売価格を上げるのが手っ取り早いのですが、値上げをしたくても上げにくいと思っている農家もいる中、実際には、販売先などの理由で値上げができる農家とできない農家が存在します。後者の場合、利益を上げていくために何かを削減する必要が出てくるので、どこを削れるか徹底的に考え工夫することが大切です。
農作業にかかる経費を削るのか、それともかける労力や時間を削るのか。どこを削れるか、削減できることは農家によって違いますが、今回は私が実践した方法をお伝えします。

あわせて読みたい記事5選

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する