KYOTO Agri-Business Cafeとは?
『KYOTO Agri-Business Cafe』は、京都の農業を未来へと引き継いでいくため、「農業者」と「民間企業や研究機関」などが業種横断的に議論し、新たな農業関連ビジネスを生み出すプラットフォームです。
年4回開催するワークショップや交流会などを通じて、さまざまな業界の方とアイディアを出し合い、人的ネットワークを構築し、京都市の「農業課題の解決」や「農業の活性化につながる新しい取組を創出する」ことを目指しています。
これまで、市内生産者、民間企業・関係団体・大学・金融機関等と多くの分野・業種の方が参加し、新たなビジネスアイディア・プロジェクトの実現に向けて熱い議論が交わされました。
「京都の農業を少しでも良くしていきたい」、「京都の農業の未来を一緒に考えたい」・・・そんな思いをお持ち方、以下のようなテーマに対して、積極的にアイディア出しをいただける方のご参加をお待ちしております。
◆令和4年度における発表内容
第5回アグリビジネスカフェ(新たなプロジェクトの提案)2022年6月実施 |
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①スマートロッカー(IoT無人販売システム)のビジネス検討(京セラ株式会社) ②子供とつなげる食育プロジェクト(橋本將詞社会保険労務士事務所) ③未活用農産物・加工副産物の活用プラットフォームの構築(株式会社エーエスピー) ④魅力ある農山村コンテンツを活用したグリーンツーリズムの推進(京都市) |
第6回アグリビジネスカフェ(既存プロジェクトの報告)2022年8月実施 |
①IoT無人販売ロッカーシステムの検討・実証(京セラ株式会社) ②作り手の顔がわかる夕方から始まるマルシェ「GOOD NATURE 夕市」(株式会社ビオスタイル) ③学校法人大和学園×清水農園タイアッププロジェクト(清水農園) ④新たな「京都らしい農福連携等推進事業」の創出(株式会社しんやさい) |
第7回アグリビジネスカフェ(新たなプロジェクトの提案)2022年12月実施 |
①病害虫の発生予報をお知らせする「病害虫AIアプリ」について(株式会社ミライ菜園) ②「京都|モノの源流を巡る循環ツアー」について(株式会社ビオスタイル) ③都市農業を発信する情報誌「Link」を活用した普及啓発の強化について(JA京都市) ④家庭に地場野菜を届けるプロジェクトについて(橋本將詞社会保険労務士事務所) |
第8回アグリビジネスカフェ(既存プロジェクトの報告)2023年3月実施 |
①GOOD NATURE STATION を使った『実現』を目指すトライアル企画の実例紹介(株式会社ビオスタイル) ②生ごみ堆肥から始まる地域循環のつくりかた(株式会社夢びと) ③病害虫の発生予報をお知らせする「病害虫予報 AI アプリ」 (株式会社ミライ菜園) ④未活用農産物・加工副産物の活用プラットフォームの構築(株式会社エーエスピー) |
2023年度KYOTO Agri-Business Cafe開催について
開催日程は決まり次第ご掲示させていただきます。
<参加費>
無料(要申し込み)
初めて京都アグリビジネスカフェにご参加いただく方は、
以下フォームへのご登録もお願いいたします。
<参加申し込みフォーム(京都市内の農業者の方はこちら)>
<参加申し込みフォーム(企業・研究機関などの方はこちら)>
<ご注意>
・営業活動を主目的とした参加はご遠慮ください
・企業及び研究機関などの方は、1組織2名までとしてください
・申し込み者が多数の場合や業種などに偏りがあった場合は参加者数を調整させていただく場合があります
「私のビジネスアイディアを実現したい!」プロジェクトテーマ募集中!
実現に向けて取り組みたい新たなビジネスアイディアやプロジェクトをお持ちの方は、以下のフォームへ必要事項を記入の上、ご提案をお願いします。
ご提案をいただいたプロジェクトについては、内容を精査させていただき、「KYOTOAgri-Business Café」のプロジェクトテーマとして取り扱い、参加者間のマッチングなど必要に応じて伴走支援を行っていきます。
(2021~2022年度に取り上げたプロジェクトテーマ)
01 生産者と消費者の双方にメリットがあるIoT無人販売システムの検討・実証
02 5GOOD にぎわい夕市(仮称)の開催に向けた企画の検討・実施
03 農産物の付加価値向上に向けた伝統的な農作業・田園風景等の映像化
04 観光や都会、飲食(食文化)と農業の掛け算などにより、農業の持つ多面的な魅力・効果を活用し、新たなビジネスに繋がる可能性を検討・実施
05 新商品開発や販売先等との連携、マルシェの開催など、多様な農福連携の機会の検討・企画・実施
06 スマートロッカー(IoT無人販売システム)のビジネス検討
07 子供とつなげる食育プロジェクト
08 未活用農産物・加工副産物の活用プラットフォームの構築
09 病害虫の発生予報をお知らせする「病害虫AIアプリ」について
10 「京都|モノの源流を巡る循環ツアー」について
11 都市農業を発信する情報誌「Link」を活用した普及啓発の強化について
アドバイザー紹介
<アドバイザー>中村圭佑 氏(FOODBOX株式会社 代表取締役社長)
1986年 福岡県久留米市生まれ。明治大学農学部卒、BBT大学院にてMBA取得。福岡県の果樹農家出身で、大学卒業後は日本農薬株式会社・海外営業部にて約7年間中国を中心に活躍。その後、大手経営コンサルティング会社を経てFOODBOX株式会社を2019年7月に起業。「自由で開かれた食・農業界を共創する」をゴールに農業の現場を知った上であえて枠にとらわれず、これまでにない新たな取り組み・挑戦を農家さんと一緒に展開中。https://foodbox-jp.com/
<主催>
京都市(産業観光局農林振興室農林企画課)
〒604-8571京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488
<事務局>
KYOTO Agri-Business Cafe事務局(運営:株式会社マイナビ)
E-mail:agri-business-cafe_kyoto@mynavi.jp