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【注意】9月に発生しやすい病害虫7選 防除方法を解説!

【注意】9月に発生しやすい病害虫7選 防除方法を解説!

まだまだ厳しい暑さが続きますが、9月はさらに雨の心配が増え、発生する病害虫の種類も変化していきます。そこで今回はこの時期注意したい病害虫7つの症状や対策を紹介。すぐにできる防除方法もたくさんありますので、ぜひご自身の畑やプランターで役立ててみてくださいね。

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1. 灰色かび病~湿度が大敵!発生する前にしっかり予防しよう~

灰色かび病

症状 植物の花弁やつぼみなどにシミが現れ、黒く変色します。一度発生すると治療することができず、被害を受けた箇所を切り取って処分する必要があります。
原因 糸状菌というカビの一種が原因で、特に温度が20℃前後で湿度が高く、日照が少ないときに発生しやすくなります。また、雨水や水やりの際、水がはねて他の株に付着することで病気が広がります。まん延するのが早く、梅雨時など圃場の状態を確認しづらい時期は特に注意が必要です。
作物 野菜ではトマト、ナス、キュウリ、レタス、タマネギ、果物ではイチゴ、ブドウ、ミカンなど幅広い植物に感染する病気です。
対策 植える際に適切な間隔を設け、排水性の良い土を使いましょう。また、空気の入れ替えや換気を行い、湿度をコントロールすることが非常に重要です。
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2. うどんこ病~白い斑点が特徴!酢や重曹が効果的~

うどんこ病

症状 葉や茎に白い斑点状のカビが生じます。最初は小さいサイズの斑点ですが、放置していると葉の表面全体が真っ白になり光合成ができなくなります。これにより株の成長が阻害され生育不良を引き起こします。
原因 カビの一種である糸状菌が風に乗って飛散することで感染。葉や茎に菌糸を伸ばし、植物の栄養を吸い取ることで成長していきます。カビの一種でありながら、乾燥した環境を好み、湿度の低い秋などでも繁殖します。
作物 きゅうり、かぼちゃなどウリ科の野菜、トマト、イチゴ、ピーマン、ナス
対策 初期症状であれば、発生箇所を切り取ったり、重曹や酢を散布することでうどんこ病を治療することができます。必要に応じて、農薬を散布することも有効です。
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3. 疫病~雨の多い時期に注意。持ち込まない・広げないが大事~

疫病

症状 茎や葉、果実などに水が染みたような病斑ができ、根や芋の部分が感染した場合は、暗褐色の病斑ができます。被害が進行するとの病斑が広がり、白いカビのようなものが生じることもあり、最終的にはそのまま枯れたり腐ったりしてしまいます。
原因 フィトフトラというカビの仲間が原因です。特に15〜20度ほどの比較的低い温度で発生しやすく、春や秋の雨の多い時期や、梅雨の温度が低い時期は注意が必要です。
作物 トマト、ジャガイモ、ピーマンなどのナス科野菜やキュウリ、カボチャなどのウリ科野菜、ネギやタマネギなどのネギ属、イチゴなど
対策 疫病の病原体を持ち込まないこと、そして増えない環境を作ることが大切です。また、疫病に抵抗性を持った品種や接ぎ木苗などもあるため、それらを導入することもおすすめです。
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4. さび病~さびた鉄のような病斑が特徴。重曹スプレーやストチュウスプレーが効果的~

さび病

症状 初期には褐色で楕円(だえん)形の斑点が葉や茎に現れます。これらの斑点は次第に大きくなり、植物の表皮が破れて胞子が拡散し、他の部分や他の植物に感染を広げます。病状が重症化すると、葉全体が粉(胞子)で覆われ、植物の成長と収穫を著しく阻害し、最終的には枯死します。
原因 Puccinia属の糸状菌により発生。春や秋の湿った環境で発生しやすく、胞子が葉や茎に現れ、破れて他植物へ拡散します。
作物 ネギやタマネギ、ニンニクなどネギ属、ハクサイ、ダイコン、コマツナなどアブラナ科野菜など。さび病の種類(赤さび病・黒さび病・白さび病・小さび病)により感染する作物が異なります。
対策 農薬の散布がもっとも有効ですが、重曹スプレーやストチュウスプレーなどを使用する方法もあります。
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5. アオムシ~食欲旺盛でアブラナ科植物の葉を食害。適宜農薬を~

症状 植物の葉を食害します。その際、葉脈を残して食べるのが特徴。食欲旺盛で短期間で大量の葉を食べることもあります。
時期 4月~6月と、9月~11月にかけて。特に5月~6月にかけては、気温や湿度がアオムシの成長に適しているため、成虫が活発に活動し、産卵が盛んに行われます。
作物 キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の植物
対策 少ない数であれば手で駆除することも可能ですが、被害が大きい場合は農薬を使用することが有効です。駆除に効果的な農薬はGFオルトラン粒剤、オルトラン水和剤、ベニカ水溶剤、アディオン乳剤、スミチオン乳剤など。また、防虫ネットやコンパニオンプランツを使用してしっかり予防することも大切です。
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6. ヨトウムシ~夜行性で発見が困難。農薬や防虫ネットなどが効果的~

症状 秋になるとヨトウムシの成虫(蛾)が現れ、葉の裏に卵を産み付けます。その卵の数は一度に数百個になることも。これらの卵から孵化した幼虫は、さまざまな植物を食べるため、農作物に大きな影響を与える可能性があります。夜行性で昼間に見つけにくいのも特徴。
時期 4月から6月頃と、8月から10月頃にかけての年2回
作物 キャベツ、ハクサイ、レタスなどの葉物野菜、ナス、トマトなどの果菜類、ブロッコリー、カリフラワー、ジャガイモ、イチゴなど
対策 農薬を使用することが効果的ですが、使用しない方法では、防虫ネットや寒冷紗の使用、草木灰の散布などが有効です。
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7. アブラムシ~脅威の繁殖力に注意!マルチや天敵などを活用しよう~

07

症状 セミのように植物に口針を刺して、師管に流れている栄養(師管液)を吸うことで植物に被害を与えます。繁殖力が強く、30〜40日の寿命が終わる頃にはその数が1万倍にもなると言われています。
時期 高温で乾燥した環境を好み、春や秋頃に活動が活発になります。
作物 コマツナやダイコンなどのアブラナ科、ナスやピーマンなどのナス科、ソラマメなどのマメ科の野菜
対策 シルバーマルチ、防虫ネットなどを使用することで予防できます。また、天敵であるテントウムシを呼び寄せるためマリーゴールドなどのコンパニオンプランツを植えることも有効です。被害が大きい場合は農薬を使用することも視野に入れましょう。
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まとめ

今回は9月に注意したい病害虫を7つ紹介しました。ぜひこちらの記事を参考にして適切な防除を行い、ご自身の大切な作物を守りましょう。

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