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【注意】3月に発生しやすい病害虫5選 防除方法を解説!

連載企画:病害虫対策カレンダー

【注意】3月に発生しやすい病害虫5選 防除方法を解説!

暖かくなり、過ごしやすくなってきた3月。春の陽気な気持ちとは裏腹に、厄介な病害虫の影が近づいてきます。今回は特に注意したい病害虫5つを紹介。症状から原因、防除方法まで表で分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にして対策してみてくださいね!

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1. タマネギ白色疫病

白色疫病

タマネギ白色疫病 引用:香川県ホームページ

症状 葉の中央から先端部に暗緑色の病斑を形成。症状が進むと病斑は拡大し、青白色となり、やがて先枯れします。
原因 糸状菌というカビによって引き起こされ、降雨の後など湿度が高いときに発生しやすくなります。
発生作物 タマネギ
対策 水はけを良くすることや、高畝栽培することで予防します。発病した場合は速やかに薬剤散布して防除しましょう。
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2. べと病

べと病

症状 葉に淡黄色の斑点(病斑)ができ、症状が進むと大きくなり、葉全体に広がります。葉の色も、淡黄色から淡褐色、そして黄褐色に変わり、葉裏には灰色のカビが現れ、やがて枯れて落葉してしまいます。
原因 糸状菌というカビによって引き起こされ、湿度が高く温暖な時期に発生しやすくなります。風や雨によってカビが周囲の株に付着することで、感染が広がります。
発生作物 キュウリ、カボチャ、スイカ、メロン、ゴーヤ、キャベツ、ダイコン、カブ、ハクサイ、ブロッコリー、コマツナ、ネギ、タマネギ、シュンギク、ホウレンソウ
対策 土壌消毒や農薬の使用の他、株間をあけたり、排水性を高めたりして多湿を避けることが大切です。なお、発症したら該当箇所をすぐに取り除きましょう。
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3. ジャガイモそうか病

ジャガイモそうか病

症状 塊茎の表皮にかさぶた状の病斑が現れ、表面がざらついた質感になります。病斑は直径5~10ミリメートル程度のコルク化したあばた状のものが多く見られます。
原因 ストレプトマイセス属の放線菌によって引き起こされ、感染の主な経路は、汚染された土壌や種いもを通じた伝播です。pH6.5以上のアルカリ性に傾いた土壌では発生リスクが高まります。
発生作物 ジャガイモ
対策 土壌のpH管理や無病の種いもを使用すること、連作を避けることが基本です。植え付け前に使用できる農薬はありますが、植え付け後に発病したら治療する薬剤はないので、事前の対策が重要です。
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4. アオムシ

症状 植物の葉を食害します。その際、葉脈を残して食べるのが特徴。食欲旺盛で短期間で大量の葉を食べることもあります。
時期 春と秋にかけて。特に5月~6月にかけては、気温や湿度がアオムシの成長に適しているため、成虫が活発に活動し、産卵が盛んに行われます。
作物 キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の植物
対策 少ない数であれば手で駆除することも可能ですが、被害が大きい場合は農薬を使用することが有効です。駆除に効果的な農薬はGFオルトラン粒剤、オルトラン水和剤、ベニカ水溶剤、アディオン乳剤、スミチオン乳剤など。また、防虫ネットやコンパニオンプランツを使用してしっかり予防することも大切です。
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5. ヨトウムシ

症状 秋になるとヨトウムシの成虫(蛾)が現れ、葉の裏に卵を産み付けます。その卵の数は一度に数百個になることも。これらの卵から孵化した幼虫は、さまざまな植物を食べるため、農作物に大きな影響を与える可能性があります。夜行性で昼間に見つけにくいのも特徴。
時期 春と、夏~秋にかけての年2回
発生作物 キャベツ、ハクサイ、レタスなどの葉物野菜、ナス、トマトなどの果菜類、ブロッコリー、カリフラワー、ジャガイモ、イチゴなど
対策 農薬を使用することが効果的ですが、使用しない方法では、防虫ネットや寒冷紗の使用、草木灰の散布などが有効です。
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