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市況情報を活用すれば、同じ収量でも売上アップが実現できる!【青果市況情報アプリ『YAOYASAN』】

市況情報を活用すれば、同じ収量でも売上アップが実現できる!【青果市況情報アプリ『YAOYASAN』】

「高い値段で販売して売上をアップしたい」という思いは誰にでもあるもの。そのためには、競争が少ない市場を探して納品しなければなりません。そこで必要になるのが「データ」。市況情報です。青果なら、毎日の速報値が発表されています。ただ、市場や作物の種類が多く、目的データにたどりつくには経験とコツが必要。「市況情報を活用したいけれど、必要なデータの抽出と分析に割く時間がない」という方も多いのではないでしょうか。そこで市況情報を活用している生産者さんにインタビュー。市況情報の見方や活用法をお聞きし、さらに初心者でも簡単に市況情報が活用できるアプリも紹介してもらいました!

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市況情報は「結果」として見るのではなく、「未来のヒント」として読み解く

「必ず毎日、市況情報をチェックしています。それを参考に今後の納める先や出荷量を決めるんです。年間で1割くらい売上が変わりますよ」

そう話すのは、長野県安曇野市にある合同会社安曇野TSK FARMの竹下徹さん。竹下さんは就農歴12年。4年前には法人化も果たしました。ずっとキュウリ一本で営農をしている竹下さんが欠かさないのが、市況情報のチェック。
前職では名古屋市中央卸売市場に勤務していた竹下さん。当時から市況をチェックし、野菜や果樹の売価を予測するのが習慣になったと言います。

竹下さん

大学時代に、将来は農家になりたいと志しました。でも、農業経験はゼロ。素人がいきなりチャレンジしても成功できない、とまずは農業と野菜・果樹を取り巻く市場を知ろうと、卸しの仕事に就いたのです

働く中で、どの季節にどこの産地のどんな野菜や果樹が市場に出るのか、その値動きにはどんな規則性があるのか、と言ったことを学んだ竹下さん。それに加え、天気や社会の動きなどが青果の価格にどんな影響を与えるかも分かってきたと言います。

竹下さん

いつの季節に、どのエリアで雨が続けば、どんな作物の出荷量に影響し、どれほどの価格変動が起こるか。そんなことが予測できるようになりました。それを応用すれば、天気予報や毎日発表される市況の数字から『ここのエリアは品薄になるはずだから高値が付けられる』と考えられる。それは生産者になった今、とても生きています

キュウリを選んだのも、中央卸売市場の関係者からのアドバイスがあったからという竹下さん。天候などの影響を受けやすく、育てるのが難しいキュウリは、露地栽培などではベテラン農家でも育成に失敗することがあります。だからこそ安定して育成しやすいハウスで育て、市況を見て出荷していけば、稼げるチャンスは大きいと考えたそうです。実際にキュウリ農家として就農して以来、売上も利益も右肩上がり。圃場面積も徐々に拡大できているそうです。現在はハウス3棟の26aの圃場で、年間50~55トンのキュウリを生産する農家に成長しています。

竹下さん

前職で毎日の市況情報を読み解く力を身につけられたのは本当にラッキーでした。データの海には、数字の群があふれています。そこから必要な数字を探し出し、正しく分析するには、経験とコツが必要。でも、それができると、営農の強力な武器になるんです

では竹下さんはどのように市況情報を分析し、予測を立て、行動をしているのでしょうか。次章で詳しく語ってもらいましょう。

情報を味方に付け、未来を予測することができれば、必ず売上はアップする

竹下さんが主にキュウリを納めているのは、東京と大阪のスーパー。産直コーナーなどで安曇野TSK FARMの名前を冠して販売を行っています。そこで消費者に手に取ってもらい、購入された分だけが、竹下さんの売上になります。収穫分の全量買い取りや得意先への卸しと違い、遠隔地のスーパーでの販売は、目に見えず不確定要素も多いもの。それでも出荷した98%のキュウリが完売しているそうです。市況情報をしっかりと読み解き、工夫ができているからこそ、と竹下さんは話します。では、市況情報を読み解き、活用して工夫するために必要なコツはどんなものなのでしょうか。

竹下さん

自分が育てる作物について、どこの産地がいつ出荷のピークを迎えるかというのを、まず把握します。例えば関東・関西へのキュウリの出荷なら、1月から春先は宮崎県と高知県がメイン。3~5月は全国の産地が出荷します。6月以降は群馬県・福島県産が多く、夏は福島県と東北地方から、9月は福島県がメインになり、10月は群馬県・埼玉県、12月ころからまたメインの産地が宮崎県に戻る。そんな周期が決まっています。各時期に強い産地の天気予報を見つつ、自分が納めるエリアの市況情報を見るのです。天気が良ければ出荷は増える、悪ければ減る。そうしてキュウリの出荷先選定と出荷量を決め、出荷先エリアの市場の中間値を参考に値付けをするのです

また市況情報を見て、店頭に多く同じ作物が並ぶ、つまり競争が激化して安値になると予想されるエリアは避けて納品するということも行っていると竹下さん。そのため、長野県から納めやすい東京だけでなく、大阪の市況情報もチェックしているそうです。

竹下さん

キュウリが店頭に少なく、よく売れそうなエリアには、中間値より高めの価格を付けて、多めに出荷します。納める先が5つあり、収穫の総数が10だとしたら、2・2・2・2・2と同量で納めるのではなく、売れそうな所を重点的に、でもリスクを考慮して、1・1・2・3・3という具合に分量を変えて納めます。この工夫の積み重ねが、売上1割の差になってくるんです

売上以外にも期待できるプラスの効果はある、と竹下さん。キュウリが少ない売場に納めれば、少々の高値でも手に取ってもらえる可能性が高まります。そして質が良い、美味しいと感じてもらえれば、安曇野TSK FARMの名前を覚えてもらえ、また手に取ってもらえる。そうなれば、キュウリが多く並ぶ時期・売場でも選ばれることにつながるのです。

「心を込めて育てていますから、味と品質には自信があります。だからこそ、ちゃんと手に取ってもらいたい。実際、食べていただいた方から『安曇野TSK FARMのキュウリをもっと入荷してほしい』と要望していただいたこともあります」

竹下さんは、市況情報の読み解き方やコツを、生産者の集まりで共有していると言います。でも、実際にチャレンジする生産者さんは少ないのが実情。

竹下さん

先ほど話したように、市況情報はデータの海で、その中に数字の群があふれています。そこから必要な数字を探し出さねばならない。生産者さんはみんな日々の営農で多忙。市況情報を読み解くことを身につけるために時間を割けない方も多い。『やれば絶対にプラスになる』とわかっていても『今は困っていないから』とチャレンジできない。でもそのままだと、消費者に覚えてもらえない、選んでもらえない日がいつか来るかもしれない

「市況情報を活用して、生産者の仲間たちに、今だけでなく未来にも目を向けてほしい」とジレンマを感じていた竹下さんが出会ったのが、住友化学のアプリ『YAOYASAN』でした。使ってみて「これならどんな生産者でも使えて、市況情報を活用できる」と確信したと竹下さんは話します。

より良い未来の営農を実現するための強力な武器となる『YAOYASAN』

『YAOYASAN』はスマホでいつでも最新の青果市況をチェックできるアプリです。無料で日本全国30カ所の主要な卸売市場における高値・中値・安値、数量などの速報値を閲覧することができます。また、過去2週間分の日本主要都市14ヵ所の卸売市場における価格や数量の変動も確認できます。

「市況情報と長年にらめっこをしている私でも、必要な数字をピックアップするには時間がかかります。でも『YAOYASAN』なら、市場と作物を設定しておけば、パパッとデータが参照できる。とても簡単で、時間もほぼかかりません」

YAOYASANはこちらから

竹下さんも、さっと確認したい場合などにすぐにチェックできて重宝している、と言います。また、2019年以降の市況情報を活用して、期間や対象を自由に指定したデータ分析も行うことができます。データを産地からの視点に並び替えることもできるので、どの市場にどのくらい出荷しているかなど気になる産地の動向をさっと把握でき、今後の予想も付けやすいそうです。(産地からの視点で市況情報を確認する機能は有料でご利用いただけます)

竹下さん

私は東京と大阪、それと地元の長野の市場をチェックするのが基本。時間を見つけて、全国の市場の様々な作物の価格変動も見ています。それと天気予報や社会の動きなどのニュースを見比べると、現状の価格になっているストーリーや根拠が見えてくるようになるんです

市況情報を読み解くことは、営農にメリットになる。その入門に広く深く情報を集めて、分析もできる『YAOYASAN』は最適だと太鼓判が押せる、と竹下さんは話します。

竹下さん

私たち生産者が忘れてはいけないのは、消費者の存在。消費者が私たちの作物を買ってくれるには、理由も根拠もある。それを読み解くために必要なのが市況情報のデータです。より多くの消費者に、ひとつでも多く選ばれ、手に取ってもらう。それが営農を持続するために不可欠。市況情報をまだ見ていない生産者さんは、今からでもすぐに『YAOYASAN』を活用して、データを味方に付けて欲しいですね

竹下さんは、スーパーなどへ納めるほか、地域の学校給食にもキュウリを納めています。食育に貢献し、営農させてもらっている安曇野に恩返ししたいという思いがあるからだそうです。今後は、安曇野の土地をより活用し、栽培する作物の種類を増やす計画もあると言います。

「新たなチャレンジに投資するためにも、しっかり売上を上げる必要がある。同じ収量でより多くの売上を上げるためには、市況情報などのデータを活用し、うまく行動することが重要。『YAOYASAN』はそのための強力なツールとなってくれると期待しています」

データを活用すれば、収量はそのままでも売上・利益のアップも実現できる。そのためにもまずは無料で使える範囲からでも『YAOYASAN』を使ってみるべき、と竹下さんは話します。興味を持たれた方、市況情報を活用したいけれど時間が無かったという方は、まずは無料で試用してみてはいかがでしょうか。

YAOYASANはこちらから

取材協力

安曇野TSK FARM
■代表:竹下 徹(たけした とおる)
■所在地:長野県安曇野市穂高牧1040-2
https://www.tsk-farm.co.jp/

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