地域とつながる農福連携
特 集
地域とつながる農福連携
農福連携は単に「障害者が農業分野で働くこと」ではありません。障害者が地域の一員となり、「地域で支えられる」立場から「地域を支える」立場になれる、これからの農福連携の姿を、さまざまな視点から考えます。
特 集
地域とつながる農福連携
農福連携は単に「障害者が農業分野で働くこと」ではありません。障害者が地域の一員となり、「地域で支えられる」立場から「地域を支える」立場になれる、これからの農福連携の姿を、さまざまな視点から考えます。
CONTENTS
1 農福連携とは 福祉の仕組みと農業の現状
農福連携って何?障害者が農業をすること?それを知るには障害者雇用の仕組みや、農業分野で障害者が働くことの実情を知る必要があります。農福連携で使われる用語の説明も含めた、農福連携入門編。
2 社会福祉法人が過疎地に広大な農地を持つ理由
九州最南端の過疎の町に広大な農地を持つ社会福祉法人があります。46年間障害者福祉に向き合ってきた理事長が「農業を大きくやる」ことを決断した理由とは?農福連携と地域活性の先駆的取り組みを紹介します。
3 日本一のタマリュウ生産者が作った福祉作業所
植え込みに使われる植物「タマリュウ」の出荷数日本一の企業を支えるのは、特定非営利活動法人ベルプランツで働く障害者の皆さん。「日本一のタマリュウ」への誇りを胸に働く姿を取材しました。
4 障害者が農業を支える仕組みとは
島根県障がい者就労事業振興センターでは、障害者の働く場所として人手不足の農家をコーディネートし、障害者が農家を支える立場に。コーディネーターの取り組みと障害者を受け入れた2軒の農家の実例を紹介します。
5 障害者が地域と農業を支える未来へ
実際にその政策の推進のために尽力している農林水産省、厚生労働省の担当者、そして昨年設立された日本農福連携協会顧問の三者に、農福連携の課題と未来について語っていただきました。