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販売価格が高い9月から11月に出荷 トマトのハウス栽培「ヒートポンプ技術」活用例

販売価格が高い9月から11月に出荷 トマトのハウス栽培「ヒートポンプ技術」活用例

最終更新日:2017年12月13日

空気中の熱をとり入れて、少ない電力で多くのエネルギーを生み出すヒートポンプ技術。エアコンや冷蔵庫など、身近な家電製品にも多く採用されています。
そればかりではなく、ヒートポンプ技術はトマトのハウス栽培にも有効活用でき、生産性と収益性の向上を実現しています。
ヒートポンプ技術を活用したトマトのハウス栽培についての研究成果を発表した、東北電力のご担当者にお話をうかがいました。

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被災地の利活用でトマトのハウス栽培が増加

野菜の作付面積は緩やかな減少傾向にあり、生産量は近年横ばいで推移している中(※)、トマトは健康面で注目されたり、様々な食べ方が提案されたりと、生産、消費ともに拡大傾向にある人気品目です。ハウスなどの施設で栽培される野菜の中でも、キュウリやピーマンなどに比べて栽培面積が大きく、今後も生産が拡大していくと考えられています。

トマトのハウス栽培は、熊本県、愛知県、千葉県、栃木県などが生産上位県ですが、これらに比べて規模は小さいものの、東北でも福島県や宮城県などの太平洋沿岸部で盛んに行われています。

「当社は、地域に資する研究として、以前より農業分野における電気の利用について取り組んできました。東北では、もともとトマト栽培が行われていましたが、2011年の東日本大震災以降、宮城県や福島県の太平洋沿岸部を中心に、被災地の利活用としてハウス栽培の導入が進みました。特に宮城県では、大規模なハウス栽培が増えており、トマトの生産量は震災前を上回る実績となっています。

このような状況を受け、当社はトマトのハウス栽培にヒートポンプ技術を活用できないか研究を行うことにしました」(東北電力担当者)。

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