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季節の暦 二十四節気「秋分」〜心地よい秋の日和〜

季節の暦 二十四節気「秋分」〜心地よい秋の日和〜

2017年09月23日

秋分は二十四節気の16番目にあたる節気で、初候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」、次候「蟄虫坯戸(むしかくれてとをふさぐ)」、末候「水始涸(みずはじめてかれる)」からなっています。
「春分」と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日からだんだん日が短くなり、春分に比べて気温が高いので何をするにもよい気候だといわれています。そのため、この気候になるとスポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、などと呼ばれてきました。秋分は国民の祝日としても定められており、「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」とされています。

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秋分とお彼岸

秋分の前後3日間をはさんで、7日間を「秋の彼岸」といいます。

彼岸はサンスクリット語の略が語源とされますが、墓参りをする風習は日本独自のものです。

お彼岸は「日願」ともされ、秋の豊作を祝い、感謝を捧げる行事とも結びついています。

お彼岸に供えられる「おはぎ」と「ぼた餅」

お彼岸には「おはぎ」をお供えしますが、春には「ぼた餅」と呼ばれています。

この2つは基本的には同じものです。

昔は、秋に収穫したての小豆をつぶして粒あんにしたものが「おはぎ」、冬を越して硬くなって小豆をこしあんにしたものが「ぼた餅」という違いがあったようです。

それを春には牡丹、秋には萩に見立てて牡丹餅(ぼたもち)、御萩(おはぎ)と呼びました。

秋分の頃の行事

秋分の日に最も近い戌(つちのえ)の日を「秋の社日(しゃにち)」といいます。

「社」は土地の守護神を意味し、この時はその土地の産土神(うぶすながみ)を祀る社へ豊作を祈り、感謝をするお参りに行きます。

また、京都の北野天満宮では「ずいき祭り」が行われます。

このお祭りは、西暦946年頃から始まったと伝えられています。

ずいきとはサトイモの茎のことで、このお祭りでは野菜や乾物などで飾りつけした神輿を奉り、秋の収穫に感謝を捧げます。

長野県では、毎年10月の第一日曜日に五宮(いつみや)神社で花馬祭りが開催されます。

このお祭りは豊作や安産、家内安全などの所願成就を感謝して行われるものです。

鞍に花飾りをつけた3頭の木曽馬が神社まで練り歩き、神社の境内ではこの花を取り合います。

この花飾りは竹ひごにたくさんの色紙をつけたもので、その姿は圧巻です。

取った花は虫除けとして田んぼのあぜ道に、厄除けとして家の入り口に挿したりします。

長野県で開催された冬季オリンピックではこの花馬が祭典のフィナーレを飾る、閉会式の芸術プログラムに出場するほど有名です。

1993年には長野県の無形民俗文化財にも指定されています。

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