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農業女子とビールで乾杯!vol.3:バラに魅せられた元女子大生の第二の人生 食べられるバラと家族の絆とは

農業女子とビールで乾杯!vol.3:バラに魅せられた元女子大生の第二の人生 食べられるバラと家族の絆とは

最終更新日:2018年01月29日

女性がよりビールを楽しむためのウェブサイト「ビール女子」編集部の酒井由実(サカイユミ)が、最近増えつつある農業女子とビールを片手に本音を語り合おうというこの企画。
第3回は、埼玉県深谷市にある「ROSE LABO」(ローズラボ)。約1,000坪という広大な敷地で、田中綾華(たなかあやか)さんが“食べるバラ”を栽培。バラを使用したジャムやチョコレートなども生産しています。食用バラと観賞用バラの違いは? バラ農園をはじめたきっかけは? ROSE LABO代表の田中綾華さんにお話をお聞きしました。

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「ROSE LABO」代表の田中綾華さん。開業を思い立ち、両親に内緒で大学に退学届けを出すほどの行動派です。

身近にあったバラの“別の魅力”を知って

――綾華さんは農家の出身ではないと聞きました。なにがきっかけでバラ農園をはじめることになったのですか。

田中綾華さん(以下、綾華):母から聞いた「食べられるバラがある」という言葉でした。調べてみるとバラは鑑賞するだけでなく、含まれる成分が内外美容に効果的で健康にも良い、ということがわかりました。

それまでの私は、やりたいことも特になく国際政治経済学部の大学に通っていました。子どもの頃から周りに同調しつつ自分の夢など考えずに、敷かれたレールに乗ったような人生を歩んでいました。そして、「自分はこういった生き方しかできない」と考えていました。

「観賞するだけ」だと思っていたバラが、ほかにも用途があったということを知って、これまで自分自身に勝手に限界を設けていたのではないか、と考えるようになり、鑑賞用だけではないバラの新しい側面を広めたい、自分の人生を見直すきっかけになったバラに恩返ししたい―。そう思ったらいてもたってもいられなくて、大学を中退。ネットで見つけた大阪のバラ農家に1年間修行に行って、2015年9月に22歳で独立開業しました。

――:それまで農業の経験や知識はあったのですか。

綾華:いいえ、まったくなかったです。修行中にバラの基礎的な育て方や品種について学びました。

――:農園を埼玉県深谷市に選ばれた理由はなんでしょうか。

綾華:バラは、1日の平均気温を足していって1,000℃になると開花します。だいたい夏は40日、冬は60日かかります。気温が高いこと、そして丈夫に咲かせるため、昼と夜の寒暖差の大きいところ、ということでここを選びました。最初は300坪でしたが、今では1,000坪にまで増やすことができました。

最初は反対していた母親も今では自分の仕事をやめて手伝ってくれて、さらにこの土地を紹介してくださった人も含め、2人がパートとして働いてくださり経営が成り立っています。

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