チコリの紹介
チコリは、見た目は白菜の芯のような縦長の形をした野菜で、ほろ苦く、シャキシャキとした食感が魅力です。チコリの葉は一枚ずつ剥がして使うのが一般的で、剥がした状態が船のような形になっています。
フランスでは、チコリのことをアンディーブと呼ぶため、レタスに似たエンダイブと混同されがちですが、チコリとエンダイブは全く別の野菜です。
水耕栽培により一年中出回りますが、旬は1月から3月頃です。
鮮度が良いおいしいチコリの見分け方
鮮度が良いおいしいチコリは、巻きがしっかりしていて、切り口が新鮮で葉先がしおれていません。傷や、茶色く変色した部分がないものを選びましょう。
チコリの下ごしらえ
チコリの下ごしらえは、葉を一枚ずつ剥がして洗うだけで完了です。
剥がした葉は一枚一枚が船のような形をしているので、その形を生かし、上にスモークサーモンや生ハム、クリームチーズやポテトサラダなどをのせると、食卓が一層華やかになります。
チコリの豆知識
チコリの苦みが気になるときには、付け根の部分を切り取ればだいぶ抑えられます。また、りんごと一緒に切り刻んでサラダにすれば苦みが減ります。