由来は隠元禅師!?インゲンの保存法・栄養・調理法【野菜と果物ガイド】 – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > ニュース > 由来は隠元禅師!?インゲンの保存法・栄養・調理法【野菜と果物ガイド】

ニュース

由来は隠元禅師!?インゲンの保存法・栄養・調理法【野菜と果物ガイド】

由来は隠元禅師!?インゲンの保存法・栄養・調理法【野菜と果物ガイド】

最終更新日:2018年10月09日

中国からやってきた隠元(いんげん)禅師によって伝えられたという伝説が残る野菜、インゲン。最近はスジがないインゲンのほか、カラフルな黄色や紫のカラーインゲンなども誕生しています。市場で注目を集めているインゲンについて、歴史や栄養、鮮度の良いインゲンの見分け方、下ごしらえのコツ、鮮やかに発色させる方法など、インゲンをおいしく食べるポイントをたっぷり紹介します。

  • twitter
  • facebook
  • LINE

隠元禅師によって日本に広まったインゲン

インゲン
インゲンは、マメ科インゲンマメ属の野菜です。マメ科の植物ではありますが、若採りで、中のマメが生育する前に食します。サヤの形には、丸サヤと平サヤがあり、最も一般的なインゲンは、丸サヤで長さが20センチほどのドジョウインゲンです。

下処理としてスジをとる手間が必要な野菜ですが、近年ではスジを取らずに食べられるストリングレス品種が開発されて注目を集めています。そのほかにも、カラフルな黄色や紫色のカラーインゲンなど新種が多く誕生している野菜でもあります。

原産は中央アメリカ付近、メキシコ南部だと言われていて、以前は今のような食べ方ではなく穀物として利用されていました。17世紀にヨーロッパに伝わり、江戸時代に中国僧の隠元(いんげん)禅師が日本に持ち込んだため、この名前がついたという説が広く知られています。日本で青果として広まったのは明治時代以降です。

鮮度の良いおいしいインゲンの見分け方

インゲン
鮮度の良いおいしいインゲンは、マメの形がはっきり出ておらず、皮にハリがあって、サヤの先までピンと伸びています。一般的なドジョウインゲンは、太すぎるとスジが多くて硬いものが多いので、やや細めのものを選ぶようにしましょう。

インゲンの旬の時期

インゲンの旬は6月から9月頃の夏が中心ですが、鹿児島県、沖縄県など暖かい地方では冬の時期にも出荷されるなど、一年を通して市場に出ている野菜です。

インゲンの栄養

インゲンには多くの栄養が含まれていますが、中でも特質すべきなのはビタミンKです。ビタミンKは骨を丈夫に保ったり、血液を凝固させるために非常に重要な働きをする栄養素です。

また、カロテンは皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあると言われています。食物繊維も多く含むため、便通を促してコレステロールを低下させる働きが期待できます。

さらに、疲労回復作用を持つビタミンB1、血を作る働きをして貧血を予防する鉄、体内のナトリウムの濃度を調節し、高血圧防止の効果があるとされるカリウムなども含んでいます。

インゲンの保存方法

インゲンを家庭で保存するときには、空気に触れないように、ラップかポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。見た目には劣化がわかりにくい野菜ですが、半日ほどの時間の経過でも、味の良さや栄養分が半減しますので早めに食べきるようにしましょう。

冷凍保存するときには、硬めに茹でてから保存するのがおすすめです。調理するときは解凍せずに凍ったまま茹でたり炒めたり、スープに加えることができるので便利です。

1 2 3

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

あなたにおススメ

タイアップ企画

関連記事

カテゴリー一覧