アブなすぎる害獣図鑑!農家の敵とその撃退方法 ~ヌートリア編~ – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > ニュース > アブなすぎる害獣図鑑!農家の敵とその撃退方法 ~ヌートリア編~

ニュース

アブなすぎる害獣図鑑!農家の敵とその撃退方法 ~ヌートリア編~

アブなすぎる害獣図鑑!農家の敵とその撃退方法 ~ヌートリア編~

2018年03月01日

全国各地で野生動物の市街地や集落への出没が急増し、農家にとって害獣による被害は深刻です。平成28年度の農林水産省の調べでは、野生鳥獣による農作物への被害状況はおよそ172億円で、その8割が獣類、2割が鳥類(※1)となっています。代表的なイノシシ、シカ、サル、クマ、カラスの他、近年は特定外来生物による農作物への被害も拡大してきました。
「アブなすぎる害獣図鑑」第七回は、かわいらしい姿の大型ネズミ・ヌートリアの生態と農作物への被害、その撃退方法に迫ります。

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

カピバラに似ているのに凶暴 半水棲のヌートリアは特定外来生物

害獣 図鑑

ヌートリアという名前の生物をご存じでしょうか? 見た目はカピバラに似て愛くるしい大型ネズミで、オレンジ色の前歯が特徴です。第二次世界大戦の頃、軍服用の毛皮養殖のために日本に輸入されたものが戦後に野に放たれて国内各地に棲み着き、今も繁殖が続いている南アメリカ原産の特定外来生物です。

もともと南アメリカの河川に生息しており、流れの穏やかな河川や沼地を棲家とし、泳ぎがとても得意です。基本的には夜行性で、前後の脚には鋭い爪があり、最大で直径30センチメートル、奥行き6メートルほどの巣穴を作ります。のんびり屋のカピバラとは違い、性格は凶暴で噛む力が強く、一夫多妻制で凄まじい繁殖力を持つやっかいものです。

※1 全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(平成28年):農林水産省

1 2

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

関連記事

カテゴリー一覧